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その78_まどか(3)

このお話の前のお話はこちらをクリック!


視聴覚教室の隣の準備室に戻ったまどかは待ち構えていた美和達を睨みつけるが、美和はそんなまどかに臆することなく意地悪な笑みを浮かべて部活説明会の次のメニューである陸上部のユニフォームを差し出す。

美和「お疲れさま。想像以上に面白かったわよ。あんたさっき自分でやったこと覚えてるの?」
まどか「………」
陽子「すごかったわよ?木下君の肩の上で腰なんて振って。みんなから見られてるのに…」
郁美「恥ずかしくなかったのぉ?それにあんた木下君の肩の上でイッちゃったでしょ?」
まどか「………」
美和「さっきはすっかり正気を失ってたみたいね。まぁいいわ。ほら、次のコスチュームよ。あんたの本職の陸上部。さっさと着替えなさいよ。あ、ちょっと待って。せっかくだから着替えも楽しんでもらおうかしら。」
まどか「楽しむって……何を……」
美和「実は今、隣の自習室で自習してる陸上部の後輩達がいるのよ。あなた気づいてたかしら。今回のあなたの陸上部の撮影の間、何人か一年生の部員が別の場所で練習してたこと。」
まどか「………」

まどかはこの数日の部活を思い起こして黙ってうなずく。

美和「その子達が隣で自習してるの。陸上部の1年生の中でもとびきり真面目な子達らしいんだけど…」

まどかはしばらくの期間練習に参加してなかった一年生の部員の顔と名前を思い出す。
たしかにその二人の男女の部員達は一年生の中でもあまり目立たなかったが、練習に対しては真面目に取り組み、元々無口なまどかはその二人とほとんど会話をしたことも無かったが、その練習に対する姿勢にまどかも好感を持っていた。

まどか「どうしてあの子達が自習なんて……」
美和「もちろんわたし達が手を回したからよ。あなたの恥ずかしい部活撮影のことも知らないその子達は今隣の視聴覚教室で行われてる部活説明会のことも知らないわ。だんだん分かってきたわね?じゃあ今からその子達のいる教室で着替えてきて。」
まどか「……っっ!?……ちょ、ちょっと待って…そんなこと……」
美和「いいわよ。普段はクールなあたなのそのうろたえっぷり。狙い通りで自分を誉めたくなるわ。そんなことより次の陸上部の上映をみんな待ってるんだからさっさとしてよね。あんまりぐずぐずしてるとあんたのもっと恥ずかしい映像を上映しちゃうわよ?あなたの大好きな人の名前を叫んでオナニーしてる映像なんてどうかしら?」
まどか「………」
美和「分かったみたいね。じゃあここで一度制服に着替えて。いくらなんでもそんな格好で自習室に入ったら後輩さん達がびっくりしちゃうから。」

美和は手にしていた陸上部のユニフォームをいったん引っ込めて高等部の制服を差し出す。
まどかは美和を睨みながらも制服を受け取り、バスケ部のユニフォームを脱ぎ捨ててブラウスとスカートを身に着ける。

美和「やっとまともな格好に戻れたわね。下着はどうしようかしら……そうだ、せっかく後輩達に着替えを披露するんだからこれがいいわ。」

美和はまどかに見せつけるように派手でもこもこな毛糸のパンツを差し出す。
まどかは何を言っても無駄だと思って無言でパンツを受け取り、さっさと両足に通した毛糸のパンツをスカートの中まで引っ張り上げる。

まどか「これでいいんでしょ?もう行くわよ?」
美和「何よ。そんなにあっさりとしてたら面白くないじゃない。ブラは着けてないけどいいのかしら?」
まどか「どうせ禁止なんでしょ?どうでもいいわよ。すぐに着替えてここに戻ってくるんだから。」
美和「そんなことないわよ。はい、せっかく着たブラウスはいったん脱いでこのブラ着けて。陽子、手伝ってあげて。」

美和からブラを受け取った陽子はまどかの背後に回り込み、ブラウスを脱いだまどかの胸にブラをあてがって背中のホックをとめる。
そのブラの生地は薄い水色で透け透けであり、まどかのピンクの乳首はくっきりと透けて見えた。
しかしまどかはブラのことなどは意に介さず再びブラウスの袖に両手を通してさっさとボタンをとめる。

まどか「もういいわよね?みんな待ってるんでしょ?着替えに行くわよ。」
美和「さっきはみんなの前であんなことしたのに相変わらずクールねぇ。まぁいいわ、その方がなぶりがいがあるってもんよ。分かってると思うけど、自習室にもカメラが仕掛けてあるからイヤホンからの指示は守るのよ?」
まどか「………」

まどかは返事をする代わりに美和からひったくるように陸上部のユニフォームが入れられた紙袋を受け取って準備室から出る。
廊下に出たまどかはすぐ隣の小さな自習室の扉を見て深くため息をつくが、すぐに気丈な表情を作って自習室の扉を開く。
自習室の中で静かに自習をしていたのは、まどかの予想通り一年の小久保絵美と福田正志の二人だったが、同じく一年ではあるが、絵美と正志とは対を成すようなお調子者の小牧あづなと、一年の陸上部員の中でもリーダー的存在の宮本藍子が一緒に自習しており、4人が自習の手を止めて一斉に背後の扉の方に振り返ってまどかに注目し、自習しているのが絵美と正志だけだと思っていたまどかは一瞬戸惑いの表情を見せ、そんなまどかに声をかけたのはあづなだった。

あづな「あれぇ?澤道先輩じゃないですか。どうしたんですか?こんなとこに。」
藍子「そうだ。今日ってたしか運動部の部活説明会があるんじゃないんですか?」
まどか「え、えぇ…そうなの。だから……」
あづな「そういえば澤道先輩、色んな運動部の撮影モデルであちこちの部活に参加してたんですよね。あ、それでですね?東田先生が視聴覚教室で説明会するって言ってたから…澤道先輩も参加してるんですよね?」
まどか「そうなの…だから…ちょっと着替えを……」
藍子「着替え?どうして説明会で着替えなんて必要なんですか?」
まどか「それは…運動部ごとに、その競技のユニフォームを着ることになってて……」
あづな「あぁ、なるほどぉ!映像に合わせて澤道先輩が実演したりするわけですねぇ?」
まどか「………」
絵美「あの…撮影モデルって?…澤道先輩が?」
藍子「あぁ、絵美と福田はあの時ちょうど体育館で別メニューだったから知らないのね。」
あづな「あたし達も少ししか撮影は見てないんだけど、どんな練習の撮影してたんですかぁ?」
まどか「そ、それは……それよりあまり時間ないから……」
藍子「あ、着替えでしたよね。けどどうしてこんなところでなんですか?隣の準備室とか…」
まどか「準備室は……説明会の資料の準備で人がいっぱいで……」
絵美「けど…ここで着替えは……」
正志「あ、あの…僕、部屋から出てますから。」

椅子から立ち上がろうとする正志を制止するようにまどかのイヤホンに美和の声が届き、まどかは指示通りに正志に声をかける。

まどか「あ、福田君、いいのよ。自習の邪魔したら悪いから…そのままで。すぐに着替えは済ますから気にしないでちょうだい。」
正志「は、はぁ……分かりました。」

正志は少し戸惑いながらも椅子に座りなおし、机の上の問題集を見つめる。
自習室は椅子と机が6人分しかない小さな部屋であり、2つずつ並んだ座席の最前列に藍子とあづなが座り、2列目の左側に絵美、最後の列の右側に正志が座っていた。

イヤホンから美和の指示を聞いたまどかは、4人が前を向いてから着替えが入れられた紙袋を自習室の隅っこの目立たない場所に置いてから自習室の前に移動する。
陸上部の先輩であるまどかが着替えをすると言いながら、自分達の正面に移動したことに正志と絵美は不思議そうな表情を浮かべ、藍子とあづなは状況を全て理解しているように口元に軽く笑みを浮かべてまどかに声をかける。

あづな「澤道先輩、どうしたんですかぁ?前で着替えるんですかぁ?」
まどか「え、えぇ…この自習室、後ろは狭いから……」
藍子「ふぅん…そうですか。福田君、前見ちゃダメよ?澤道先輩、着替えるんだから。」
正志「わ、分かってるよ……」
まどか「ごめんなさい、福田君…けど、あまり気にしないでいいから……」

まどかはイヤホンからの美和の指示通りに正志に声をかけるが、その表情はこれから後輩達の目の前で強要されることを想像して曇っていた。
手ぶらで自習室の窓際で戸惑うまどかにイヤホンから指示が入り、まどかは自習室の窓に近づいてカーテンを引いて閉め、窓とカーテンの間に潜り込む。
カーテンは窓をちょうど覆うほどの長さであり、カーテンの中に身を潜ませるようにしたまどかの上半身から太ももの半分ほどまでが隠れた状態になる。

座席に座る正志と絵美はまどかの行動の意味が分からず目を丸くし、藍子とあづなは顔を見合わせてまどかに届くほどの小声でひそひそと言葉を交わす。

あづな「ねぇねぇ、先輩、あんなとこに入って…あそこで着替えるのかな。」
藍子「そうじゃない?だって後輩とはいえ男子もいるんだし、あれならカーテンで体も隠れるから。」
まどか「………」

藍子とあづなの会話が聞こえたまどかがカーテンと窓の間で困惑の表情を見せていると、それを見透かしたように美和からの指示が入る。

美和(ちゃんと着替えの袋は部屋の隅に置いてきたみたいね。じゃあそこでスカート脱いで。)
まどか(………)
美和(大丈夫よぉ。カーテンでちゃんと大事なとこは隠れてるから。さっさと脱ぎなさいよ。)
まどか(こんなとこでスカート脱いで…着替えもないのにどうしろって……)
美和(早く!)
まどか(………)

仕方なくまどかはゆっくりとスカートのホックを外し、美和の指示通りにスカートから手を離してぱさりと床まで落とす。
まどかと同じく困惑した表情で前を見る絵美はカーテンの中のまどかがスカートを脱いだことに驚いて目を丸くする。

絵美(澤道先輩…ほんとにこんなとこで着替えを?…スカート脱いじゃったよぉ……福田君もいるのに……)

絵美は斜め後ろに座る正志が気になり、真横に置かれた書棚のガラス窓に映った正志の様子を窺う。

絵美(やだ…福田君…前を見てる……澤道先輩、スカート脱いで太ももが見えちゃってるのに……)

絵美はカーテンの下から覗いたまどかのすらりとした両足を見つめ、正志も目の色を変えて顔を伏せながらも視線はまどかの両足に向けていた。
その時あづなが座席から静かに立ち上がり、自習室の後ろまで移動してカーテンの中のまどかに気づかれないように先ほどまどかが部屋の隅っこに置いた着替えの入った紙袋を拾い上げ、空いている椅子の上に乗って清掃道具の入ったロッカーの上にそっと置いて座席に戻る。
絵美はあづなの不可解な行動を見て不思議そうな表情を浮かべるが、あづなに声をかけることはできずに、正志の隣の空いた座席のすぐ横に設置されたロッカーの上の紙袋を見上げていると、前の座席から藍子が軽くせき払いをして自分を冷たい目で見つめていることに気づいてすぐに前を向いて教科書に視線を落とす。

カーテンの中のまどかは、脱ぎ落としたスカートをしゃがんで掴もうとすれば下半身を覆った毛糸のパンツを見られてしまうことを恐れて屈み込むことができず、両足を動かして足首からスカートを抜き取ってそのまま床に放置する。
しかしもちろん手元には着替えはなく、どうすることもできないまどかに美和の冷たい声が届く。

美和(さぁどうしようかしら。後輩達はあなたのきれいな太ももに見入ってるみたいよ?そのままじゃどうしようもないから着替えを取りに行っていいわよ?もちろんスカートは床に置いたままでね。)
まどか(ぇ……着替えを取りにって…この格好で自習室の後ろまで?……そんなの……)

まどかがカーテンの中から出ることができずにいると、席に座ったあづなが少しからかうような口調でまどかに声をかける。

あづな「澤道先輩、どうしたんですかぁ?早く着替えないと説明会に間に合いませんよぉ?」
まどか「………」
藍子「あ、先輩、そこに着替えってないんじゃないですか?さっき手ぶらだったような……」
あづな「まじですか?あ、着替えってさっき先輩が持ってた紙袋の中ですか?あたしが持っていきますよ!」

美和(優しい後輩ね。けどダメよ。自分で着替えを取りに行かなきゃ。すぐにその子を止めて。)
まどか「………あ、あの…小牧さん?…いいから。自分で取りに行くから。勉強を続けてちょうだい。」

美和の指示通りにあづなを制止したものの、まどかはなかなかカーテンの外に出ることができずに足元のスカートを見つめる。

美和(何もたもたしてるのよ?いいの?先にあなたの恥ずかしい動画上映会を再開するわよ?)
まどか「………」

美和の脅しに意を決したまどかはカーテンを開いて4人の後輩が見つめる中、ブラウス姿をさらけ出す。
幸いブラウスの丈が少し長かったために、まどかが両手で裾を軽く引っ張り下げることによって中の毛糸のパンツは覗き見えなかったが、恥ずかしい姿であることに代わりはなく、まどかがカーテンの中から姿を見せるとすぐに顔を伏せた絵美と正志に気づいたまどかも思わず顔を床に向ける。

あづな「どうしたんですか!?澤道先輩!そんな格好で……着替えを取りに移動するならスカートくらい履きなおせばいいのに。」
まどか「い、いいのよ。時間がないから……」

まどかが両手でブラウスの前の裾を引っ張り下げたまま、着替えを手に入れるために自習室の後ろに向かおうと藍子とあづなの座席の間を通り過ぎようとした時、あづながまどかに声をかける。

あづな「そうだ!澤道先輩、あたしの短距離走用のスパイクのピンの調子がおかしいんですよぉ。なんかぐらぐらしちゃって。ちょっと見てもらえませんか?」
まどか「ぇ?……」…(この子…なんでこんな時に……)

あづなは机の横のフックに掛けてあったシューズ袋からスパイクを取り出してまどかに手渡そうとする。
困惑するまどかの代弁をするように藍子があづなに話しかける。

藍子「ちょっと、あづな?あんたこんな時に何言ってんのよ?澤道先輩、着替えの最中なのよ?」
あづな「えぇ~?だってぇ。ずっと気になってたんだよぉ。ごめんなさい、澤道先輩…やっぱりいいです…」

美和(分かってるわよね?かわいい後輩があなたを頼ってるんだから。)
まどか(………)…「いいわよ。見てあげるから貸してちょうだい。」

まどかはできるだけ平静を装ってブラウスの裾から両手を離してあづなからスパイクを受け取る。
藍子はまどかの背後から意地悪そうな笑みを浮かべてまどかのブラウスの中を覗き込むような動作をし、その様子に気づいた後ろの座席の絵美は少し怪訝な表情を見せ、さらにその斜め後ろの座席の正志は問題集に目を向けながらも、下には何も身に着けていないように見えるブラウス姿のまどかをチラ見する。

あづな「先輩、ほんとにごめんなさい…急いでるのに…けどいくら急いでるからってスカートくらい履いてくださいよぉ。なんだかその格好、エッチですよぉ?下に何も履いてないみたいだし。」
まどか「よけいなこと言わないで。あなたは勉強を続けて。」
あづな「はぁい。……あれぇ?澤道先輩、パンツ…前から見えちゃってますよ?」
まどか「……っっ!!……」

あづなは小声でまどかにブラウスの左右の裾の間からパンツが少し覗いていることを告げ、まどかは思わずスパイクから片手を離してブラウスの裾を手の平で押さえる。

あづな「だからスカート履けばよかったんですよぉ。藍子、そっちからも先輩のパンツが見えちゃってるんじゃない?」
藍子「あづな、あんた何言ってるのよ…ただでさえ先輩に迷惑かけてるのに……やだ、先輩…ほんとに下着が……ぇ?…先輩のパンツ……これ、毛糸ですか?」
あづな「まじでぇ!?………わっ!ほんとだ!…先輩、まだ冬でもないのにこんなの履いてるんですか?」
まどか「ちょっ、…み、見ないでちょうだい!…」

背後の藍子もまどかのブラウスの後ろの裾からパンツが覗いていることを指摘し、しかもそれが毛糸のパンツであることを正志達にアピールするようにまどかに問いかける。
それを聞いたあづなも椅子に座ったまま身を屈めるようにしてまどかのパンツを覗き込んで騒ぎ立てる。
まどかは慌ててスパイクをあづなの机の上に放り投げ、羞恥で表情を歪めて両手でブラウスの前後の裾を引っ張り下げて毛糸のパンツを隠そうとする。

藍子「先輩、ごめんなさい!…変なこと言ってしまって……」
まどか「………」
あづな「痛ぁい……先輩、いきなりスパイク投げないでくださいよぉ。手にピンが当たって……」
まどか「ぇ?……ご、ごめんなさい!大丈夫?ケガは……」
あづな「もういいですよぉ…たいしたことないですから……」
藍子「元はと言えばあづなが先輩にスパイク見てなんてお願いするからでしょ?先輩、もういいですから着替えを取りに行ってください。」
まどか「え、えぇ……小牧さん、ほんとにごめんなさい。」
あづな「………」

あづなはまどかが机の上に落としたスパイクが自分の手首に当たった演技をし、両手でブラウスの前後の裾を引っ張ったまま謝罪するまどかから顔を背けて舌を出す。
藍子はあづなの演技がばれないようにまどかを促し、普段から無口ながらも元々後輩達に対して面倒見のいいまどかはあづなを気にする様子を見せながら、着替えの入った紙袋を置いたはずの自習室の後方に体の向きを変える。
まどかのブラウス姿に見入っていた正志はすぐに視線をそらし、それに気づいたまどかはあらためてブラウスに毛糸のパンツだけの姿を、後輩とはいえ男子に見られる恥ずかしさで顔を赤らめる。
一方絵美は心配そうにまどかを見つめ、そんな絵美にまどかは声をかけることもできずに移動を始める。

美和(大丈夫?後輩にケガさせちゃったんじゃないの?気をつけないとまた敵が増えるわよ?)
まどか(………)
美和(それより早く着替えを取りなさいよ。今まで通りこれから言う指示も守ってね。)

美和は冷たい声でイヤホンを通してまどかの行動を操作し続ける。
自習室の後ろに移動したまどかは、美和の指示通りに先ほど部屋の隅っこに置いた紙袋を探すふりをする。

藍子「澤道先輩、どうしたんですか?もしかして着替えがないんですか?」
まどか「え、えぇ…さっき…ここに置いたと思ったんだけど……」
あづな「あたし達も一緒に探しますよ!」
まどか「い、いいのよ!……自分で探すから……」…(ぇ?……紙袋がほんとにない……どうして……)

ついさっきあづながロッカーの上に放置して紙袋を隠したことを知らないまどかはきょろきょろとあたりを見渡すが、自分が置いたはずの自習室の隅っこにはもちろん、床のどこにも紙袋は見当たらない。

美和(どうしたの?まさか着替えが見つからないの?もっとよく探しなさいよ。四つん這いにでもなって。)
まどか「……っっ!!……」…(まさか隠したの?けど一体どうやって…それにこんな格好で四つん這いって……)
美和(早くしなさいよ。聞こえなかった?四つん這いよ。お尻は後輩達に向けてね。大丈夫よ。みんな前を向いて勉強してるんだから。)
まどか(………)

まどかは無言で美和に逆らうこともできず、ゆっくりと腰を落として両手と両ひざを床について四つん這いの姿勢になる。
背後からの後輩達の視線を気にしてまどかはそっと後ろを振り返るが、後輩の4人は前を向いており、ブラウスの中の毛糸のパンツを丸見えにしたまどかの滑稽な姿に気づいていないようだった。

まどか(早く見つけないと…こんな格好をこの子達に気づかれたら……けどこんな狭い部屋のどこに……)

まどかは四つん這いのまま紙袋を必死に探し続けるが見つかるはずもなく、扉の横に不自然に置かれた姿見ほどの大きな鏡にふと視線を送ると、最前列の座席の藍子とあづなが顔を見合わせて何やらひそひそと話している様子が見て取れた。
思わずまどかは移動をやめて鏡に映った藍子とあづなの様子を窺っていると、二人はチラリと自分の方を見てくすくすと笑みをこぼすようになる。

まどか(見られてる…あの子達……こんなの……ぁ……福田君…まで…見てる?…)

まどかが鏡越しに視線を移すと、最後尾の右側に座る正志は机の上の問題集を見るふりをしながら顔を不自然に下に向け、自分の脇の下から覗き込むようにして背後のまどかの様子を窺っていた。
そのことに気づいたまどかは堪らず片手を後ろに回してブラウスの裾を引っ張り下げてもこもこの毛糸のパンツに覆われたお尻を隠そうとする。

美和(あらら。後輩達、あなたの滑稽な格好に気づいちゃったみたいね。男子の後輩までばれないように覗き見してるわよ?気づいてる?…あぁ、だからブラウスなんて引っ張ってるのね。けどほとんど隠れてないわよ?それにそんなことしたら不自然じゃない。手を戻しなさいよ。そうそう。それでいいわよ。それからもっとお尻をくねくねさせて紙袋を探しなさいよ。もうその辺に無いのは分かってるでしょうけど、お尻をくねらせながら探し続けるのよ。)
まどか(……こんなの……後輩達に見られてるのに……こんなの恥ずかしい……)クネクネクネクネ……

まどかは美和に言われるままに四つん這いでお尻を左右にくねらせながら紙袋を探すふりを続ける。
一人教科書に目を通していた絵美も、前の二人の様子がおかしいことに気づいてそっと振り返り、まどかが四つん這いになって自分達に向けて突き出したお尻をくねらせている様子を見て目を丸くする。

絵美(えっ!?……澤道先輩…あんな格好でどうしちゃったの?……まだ着替えの袋を探してるの?……やだ…先輩のパンツ……丸見えになってるよぉ……宮本さんも小牧さんも気づいてる……ぁ…福田君?…福田君も…見てる……こんなの……先輩気づいてないのかな……教えてあげなきゃ……)

尊敬する陸上部の先輩がパンツを丸見えにしていることに驚いた絵美は、藍子とあづなも気づいているのに何も言わずにニヤつき、男子の正志までもがこっそりとまどかの恥ずかしい姿を覗き見ていることに言葉を無くし、まどかに伝えなければと考えるが、先ほどのように前の座席の藍子が軽くせき払いをして自分を睨んでいることに気づいて視線を教科書に戻す。

絵美(……どうして?……二人とも分かってて面白がってるの?…そんなのひどいよ……)

絵美は藍子達の真意が分からず、藍子の鋭い視線によって自分がまどかにパンツが丸見えであることを伝える勇気もなく、口をつぐんで目をつぶる。
そんな絵美の様子を知らないまどかに、さらに美和の指示は続く。

美和(いいわよ。あなたがお尻をくねらせてるの、後輩の男子が夢中になって見てるわよ?……そうだ、もっと近くで見せてあげなさいよ。そのまま四つん這いで移動して、男子の隣の座席の下を探って。お尻はもちろんその男子に向けるのよ?)
まどか(そんな…冗談じゃないわ……そんなところにあるわけないのに……この子達に変に思われる……)

まどかは美和の指示に怒りさえ覚えるが、逆らうことはできずに四つん這いのまま正志の座席とその隣の座席の間に近づく。
まどかの動きに気づいた正志は慌てて視線を問題集に戻して平静を装う。
一方絵美はやはりまどかの様子が気になり、カバンの中からそっと折り畳み式の手鏡を取り出して机の上に置き、角度を合わせて鏡越しにまどかの様子を窺う。

絵美(澤道先輩…着替え、見つかったのかな……ぇ?…こっちに近づいてるの?…どうして……ぁ…福田君の隣の机の下を覗いてる……あんなところにあるはずないのに……どうしよう…ロッカーの上に着替えがあること…伝えないと……けど…宮本さん達が……)

相変わらず藍子達がニヤつきながらも自分に睨みを効かしている気配を感じて、絵美はまどかに声をかけることができずに鏡越しにまどかの姿を見つめる。
まどかは正志とその隣の座席の間で這うのをやめ、正志に毛糸のパンツ丸出しのお尻を突き出して机と椅子の下を覗き込む。
正志はまどかの行動に驚きの表情を見せるが、すぐに片手で自分の顔を覆い、指の隙間から横目でまどかの無防備な下半身を覗き見るようになる。

美和(あはは!見てる見てる。そりゃそうよねぇ。普段から憧れてる女子の先輩が毛糸のパンツを丸出しにして自分に向かってお尻を突き出してるんだし。)
まどか(本当に…見てるの?…福田君…あんなに真面目な子が……)
美和(おまけにその前の女子もあなたのこと夢中で見てるわよ?鏡まで使って。おとなしそうな顔してるのに、やっぱり憧れの先輩の恥ずかしい姿には興味あるのかしらねぇ?)
まどか(……っっ!!……小久保さんまで?……だめ……こんな姿…見ないでちょうだい……)

まどかは普段からかわいがってる後輩に痴態を見られている恥ずかしさで、堪らず再び片手でブラウスの後ろの裾を引っ張り下げる。

美和(だからそんなことしても無駄だって。まぁいいけど。そんなことしてる方が男の子は余計に興奮しちゃうかもね。あんたが恥ずかしくて堪らないってのが分かって。)
まどか(ううぅぅ……二人とも…お願い、見ないで……こんな情けない格好……)

まどかはブラウスを引っ張るのをやめ、片手の手の平をいっぱいに開いて毛糸のパンツを覆い隠そうとするが、やはりその行為はかえってまどかの痴態をより恥ずかしいものにする。

正志(澤道先輩……パンツを隠そうとしてる…やっぱりパンツが見えてること、気づいてるんだ……先輩のこんな姿…見ちゃいけない……けど……ぁ…あそこが……)

正志はまどかの痴態を見てはいけないと思いながらも横目で自分に向かって突き出されたお尻を見続けてしまい、ズボンの中でぴくんと反応した自分のチンポに気づいて動揺する。
こっそり振り返って正志の様子を窺う藍子とあづなは、顔を見合わせてニヤリと笑みを浮かべ、鏡越しにまどかを見つめる絵美は必死に片手で毛糸のパンツを隠そうとするまどかが顔を真っ赤にしていることに困惑する。

絵美(やっぱり澤道先輩……恥ずかしいんだ……どうしよう…やっぱり紙袋の場所を……)

絵美がまどかに着替えの入った紙袋のありかを教えようかと迷っていると、足元を数個の小さな金属製のスパイクピンが転がってまどかと正志の間に床にばら撒かれた状態になる。
絵美が前を見ると、わざとスパイクピンを放り投げたあづなが絵美に向かっていたづらっぽく笑って見せ、藍子はよくやったと言わんばかりにあづなに向かって親指を立てる。

あづな「あーっ!…ピン、落としちゃったぁ。拾わなきゃ……ちょっと、福田君、そっちにも転がったから拾ってくれる?」
正志「ぇ?……う、うん……」…(どうしよう…ピンが…澤道先輩のすぐ後ろに……けど…仕方ないし……)

正志は少し躊躇してから自分のズボンの膨らみを気にするように椅子から立ち上がり、まどかの背後に落ちたスパイクピンを拾うためにしゃがみ込む。
藍子達の視線を気にしてさすがに目の前のまどかのお尻を直視することはできないが、ピンを拾いながらまどかが片手で覆い隠す毛糸のパンツをチラ見する正志。
背後の違和感に気づいたまどかのイヤホンにすぐに美和の声が届く。

美和(面白くなってきたわね。あなたのお尻のすぐ後ろで後輩の男の子がチラ見してるわよ?まぁちょっとしたアクシデントみたいだから少しの辛抱よ。)
まどか(何がアクシデントよ…どうせあんたが仕組んでることでしょ?……けど…本当に福田君、あたしのお尻を?……普段はあんなに真面目な子が……)
美和(せっかくだからもっとサービスしてあげなさいよ。片手で隠すのやめて、さっきみたいにお尻をくねくねさせて。あまり不自然にくねらせすぎちゃダメよ?あくまで袋を探してる感じでね。)
まどか(そんなこと…どうしたって不自然じゃない……もういや…後輩の目の前でこんなこと……)クネクネクネクネ……

まどかは羞恥と情けなさで表情を歪めるが、美和の指示に逆らうことはできずに両手で机の下を探るふりをしながら毛糸のパンツに覆われたお尻を軽くくねらせる。
目の前のまどかのお尻が揺れ始めたことに驚いた正志は、思わずピンを拾う手の動きを止め、前の女子達から見られていることも忘れてくねくね動くまどかのお尻に釘付けになる。

正志(先輩のお尻が…揺れてる……すごい……)
美和(見てるわよぉ?後輩君、あんたのお尻くねくねに夢中みたいね。あんたのお尻、まるで何かをおねだりしてるみたいだし。)
まどか(いや…もういや……こんなこと……福田君…見ないで……)クネクネクネクネ……
美和(よっぽど恥ずかしいみたいね。あんたすごい顔してるわよ?あんたあそこが濡れてきちゃってるんじゃないの?毛糸のパンツで良かったわねぇ。)
まどか(……っっ!!……そ、そんなことない!…そんなことないわ……後輩に見られて…そんなこと……)クネクネクネクネ……

まどかは心の中で否定するが、たしかに毛糸のパンツの中でまどかの陰部は湿り気を帯び始めていた。
そしてまどかがお尻をくねらせ続けることによって、毛糸のパンツは徐々にお尻の割れ目に食い込み始め、まどかのきれいで引き締まったでん部が露わになる。

美和(あらやだ、あんたがそんなにお尻を振るからパンツが食い込んでるわよ?きれいなお尻が後輩君に丸見えよ?)
まどか(……っっ!!……いやっ!…見ないで!…福田君……わたしのお尻なんて……)
正志(パ、パンツが食い込んで…先輩のお尻が……たまらない……)

まどかはあまりの恥ずかしさに思わず片手を後ろに回してパンツの食い込みを直そうとするが、美和がぴしゃりと制止する。

美和(ダメよ!パンツを引っ張り出したりしちゃ。けどせっかく手をお尻に回したんだから……そうねぇ、そのままお尻をぼりぼり掻きむしってよ。急にお尻がかゆくなったって感じで。)
まどか(そんな…そんな変なこと……ううぅぅ……)ポリポリポリポリ……
絵美(えぇぇ!?…澤道先輩…お尻、掻いてるの?……こんなの変だよ…下着もお尻に食い込んじゃってるし……それに福田君…ピンを拾わずに先輩のお尻ばっかり見てる……だめだよ…こんなのおかしいよ……)

まどかは美和に言われるまま剥き出しのでん部を軽くぽりぽりと指先で掻き始める。
まどかの行為と正志が夢中でまどかのお尻を凝視していることを手鏡越しに見つめる絵美は堪らない気持ちになり、自分に何とかできないかと考えを巡らせる。

美和(もっと思い切りお尻を掻くのよ!ぼりぼりぼりぼりってね。)
まどか(いや…こんなのいやだ……)ボリボリボリボリ……
絵美(……やっぱりこんなのだめだよ……そうだ……)

美和の指示通りにまどかのお尻を掻きむしる指先の動きは激しくなり、4人の後輩達に見られながらぼりぼりとお尻を掻き続けるまどか。
そして絵美は意を決して立ち上がって自習室の前の窓際まで移動し、先ほどカーテンの中でまどかが脱ぎ捨てたスカートを拾い上げてからまどかに近づいて声をかける。

絵美「あ、あの…澤道先輩、やっぱりスカート…履いた方が…それに…着替えの紙袋は……」
まどか「え?……」
美和(優しい後輩がいて良かったわねぇ。けどスカート履いちゃダメよ。こう答えなさい……)

まどかは机の下から抜け出して自分のスカートを持った絵美を見上げる。
しかしスカートを身につけることは許されず、美和に言われた通りに絵美に答えるまどか。

まどか「ありがとう。けど……さっきも言ったけど、時間がないから…それにあなた達後輩に見られても…別に恥ずかしいことなんてないし……だから気にしないでちょうだい。」
絵美「ご、ごめんなさい…わたしはただ……」
まどか「いいのよ。スカートはいただくわ。」
美和(それでいいわよ。けどスカートはすぐにそこの床に放置して。それからいいこと教えてあげるわ。あなたの着替えの袋はロッカーの上よ。)

美和の話を聞いたまどかは絵美から受け取ったスカートをその場で床にそっと置き、すぐにロッカーの上を見上げて着替えの入った紙袋を確認する。

まどか(え?……ほんとだ…どうしてあんなところに……)
美和(どうしてあんなとこにあるんでしょうねぇ。その部屋の誰かがさっきあんたがカーテンの中にいる間に隠しちゃったのかもね。)
まどか(そんな…そんなこと一体誰が……)

まどかが思わず4人の後輩の顔を見つめると、藍子とあづなは素知らぬ表情を見せ、正志はスパイクピンを慌てて拾い集めてあづなに手渡してまどかのお尻など見ていなかったと、とぼけた表情を見せる。
そしてまどかが机の間で立ちすくむ絵美を見つめると、絵美は慌てて視線を外して不安そうな表情を見せる。

まどか(ぇ?……小久保さん…まさか小久保さんが?…そんなこと……)
美和(さぁ、誰がこんないたずらしたんでしょうねぇ。ま、そんなことより早く着替えを取りなさいよ。分かってるでしょうけど、スカートは床に置いたままでね。がんばって背伸びすれば届くんじゃない?さっきみたいに肩車をしてくれる木下君はいないから一人でがんばってね。あ、椅子なんかに乗るのは反則よ?それからお尻に食い込んだ毛糸のパンツもそのままでね。)
まどか(………)

まどかは絵美を微かに疑うようになり、不審そうな表情で絵美を見つめ、絵美はその視線から逃れるかのように顔を背ける。
しかしまどかは絵美に問いかけることなく立ち上がり、ブラウスの裾を引っ張り下げて毛糸のパンツを隠しながらロッカーに近寄り、頭上の紙袋を見上げて表情を曇らせる。

まどか(やっぱり…届きそうにないじゃない……背伸びなんかしたって……)
美和(ほら、早くしないと上映会に間に合わないわよ?)

まどかには美和の狙いが分かっていた。
このまま背伸びをすれば、ブラウスの裾が引き上げられて再び下着が丸見えになる。
それが分かっていても逆らうことができず、椅子を使うこともなく片手を頭上に伸ばし始めるまどか。
まどかの予想通り、ブラウスの裾は捲くり上がって毛糸のパンツが食い込んだままのお尻が露出しそうになり、まどかは慌ててもう片方の手を後ろに回してブラウスの裾を引っ張り下げる。
しかし精一杯背伸びをすることによって、まどかがブラウスを引っ張ってもふんどし状に毛糸のパンツが食い込んだまどかのお尻の下半分は覗き見え、一つ空いた座席を挟んだ真横の正志は勉強をするふりをしながらまどかの下半身をチラ見し、絵美は心配そうに立ちすくんだまままどかの後ろ姿を見つめる。
まどかがお尻を見られているのではないかと背伸びをしながら振り返ると、正志はとっさに問題集に視線を落とし、藍子とあづなは前を向く。
ただ一人心配そうに自分の方を見つめる絵美を見たまどかは、先ほど微かに疑った後輩の女子が面白がって自分の痴態を見つめているのだと思い込み、絵美を睨みつけて声を荒げる。

まどか「ちょっと!小久保さん!何見てるのよ!?……人が困ってるのを見てそんなに楽しいの!?」
絵美「……っっ!!……そ、そんな!……わたしはただ……」
まどか「ただ何よ?…この紙袋をこんなところに隠したのもあなたなんでしょ!?」
絵美「ち、違います……わたし…そんなことは……その袋は……」

普段は寡黙なまどかの聞いたことのないような怒鳴り声に絵美は縮み上がり、震える声で紙袋を隠したのはあづなであることを説明しようとするが、すぐそばで藍子とあづなが自分を睨んでいることに気づいて口ごもる。

まどか「もういいわよ。そんなところで突っ立ってないで座席に戻って勉強してなさいよ。」
絵美「………」
藍子「絵美、あんたいつもおとなしいのに、そんないたずらするんだ?」
あづな「澤道先輩に何か恨みでもあんの?いつも優しくしてもらってるのに……それより澤道先輩、お尻が半分見えてますよぉ?」
まどか「やっ!……」

あづなに指摘され、慌てて背伸びをやめて両手でブラウスの裾を引っ張り下げるまどか。
しかしすぐに美和の声が届き、まどかは再びロッカーの上に向かって背伸びをして片手でロッカーを掴んで姿勢を維持し、もう片方の手を紙袋に伸ばす。
押さえのなくなったブラウスの裾は、まどかが背伸びをすることによってお尻全体が丸見えになるほどまで引っ張り上げられ、それを見た藍子とあづなはまどかにも聞こえるくらいのひそひそ声で会話を交わす。

あづな「ねぇねぇ、先輩のお尻…なんかすごいんだけど……」
藍子「ほんとだ…せっかくお尻が見えてるって教えてあげたのに……」
あづな「毛糸のパンツがお尻に食い込んで、ふんどしみたいに見えたりして…」
藍子「あんた何言ってんのよ…駄目でしょ?先輩あんなに恥ずかしがってるのに……けどほんとね…なんだか面白いかも…いつもクールな澤道先輩があんな格好なんてね……」
まどか「………」…(あの子達……あんなこと言って……早く袋を取らないと……けど…届かない……)

まどかは必死に片手を伸ばして紙袋の端を掴もうとするが、やはり手は届かず、背後からの後輩達の視線を気にして羞恥に歪んだ表情で顔を振り返らせる。
その表情を見た絵美は、たった今まどかに怒鳴られたことも忘れてまどかのために席から立ち上がる。

絵美(先輩…あんなに恥ずかしそうにしてる…なんとかしないと……そうだ、わたしがお尻を隠してあげれば……)

絵美は無言でまどかの背後に近づき、両手を伸ばして剥き出しのまどかのでん部を手の平で覆い隠そうとする。
しかし美和からまどかに指示が入り、絵美の厚意をぴしゃりと拒否するまどか。

まどか「何してるのよ!?…あなたは勉強を続けなさいって言ったでしょ?余計なことはしなくていいわよ!」
絵美「けど…けど…先輩…お尻が……」
まどか「何言ってるのよ?あなたがいたずらで着替えをあんなとこに隠すからこうなったんでしょ?」
絵美「ち、違います…違います……先輩…わたし…そんなこと……」
まどか「わたしが困ってるのを見て楽しんでるんでしょ?さっさと席に戻りなさいよ!」
絵美(先輩……どうしよう……先輩にこんな誤解されるなんて……なんとか誤解を解かないと……けどどうすれば……そうだ、せめて下着の食い込みを……)

尊敬するまどかに恫喝された絵美は、動揺して何か自分のできることを考えたあげく、まどかのお尻に両手を伸ばしてお尻の割れ目に食い込んだ毛糸のパンツを引っ張り出そうとする。
しかしすかさずイヤホンに入った美和の指示によってまどかは顔を振り返らせて絵美に怒鳴りながら片手で勢いよく絵美の両手を振り払う。

まどか「何してるのよ!?余計なことしないでって言ったでしょ!!」
絵美「きゃっ!!……」

まどかに両手をはたかれた絵美は驚いて床に腰を落とす。
しかしその両手にはすでにまどかのお尻の割れ目の食い込みから引っ張り出した毛糸のパンツが握られており、絵美が床にへたり込んだことによってパンツも一気にまどかの足首までずり下がり、張りのあるきれいな生尻が丸出しになるまどか。

あづな「やだっ!…せ、先輩!…お尻が……」
まどか「ぇ?…ぇぇえ!?……やだっ!……み、見ないで!!……」

あづなに指摘されたまどかは慌てて両手で剥き出しになったお尻を覆い隠し、床に腰を落としたままの絵美に向かって声を張り上げる。

まどか「何てことするのよ!早くパンツを元に戻して!!」
絵美「ぇ?……ご、ごめんなさい!!……」

まどかの声でやっと我に返った絵美は、手にしたまどかの毛糸のパンツをお尻に戻そうとするが、あまりに驚いたことによって腰が抜けたように立ち上がることもできず、パンツを両手でしっかり握ったままただただ怯えたようにまどかの顔を見上げる。

まどか「どうしたのよ!?早くパンツを……」
絵美「せ、先輩…ごめんなさい…わたし……足が…動かない……」
まどか「もういいわよ!…自分で……」

業を煮やしたまどかは腰を曲げ、覆い隠したお尻から片手を離して絵美が握ったままの自分の毛糸のパンツに伸ばす。
後ろに向かって突き出されたお尻は片手では隠し切れず、ほとんど丸見えのでん部とチラチラ覗き見えるお尻の割れ目を、この部屋でただ一人の男子の正志は座席から夢中で見つめる。
後輩達の視線を感じてまどかの表情は羞恥で歪み、絵美がしっかり握ったままの毛糸のパンツを片手で掴むが、気が動転した絵美はパンツを握った両手の力を緩めることができず、まどかはパンツを引き上げることができずに絵美とパンツを引っ張り合うような状態になる。

まどか「ちょっと…パンツを…放しなさいよぉ…うーん…うーん……」
絵美「先輩…わたし…手が…どうして……」

動転してわけが分からない小柄な絵美は、普段からは考えられないような強い力でまどかのパンツを握ったままどうすることもできず、まどかは片手でパンツを引っ張りながら考えを巡らせる。

まどか(この子…どこにこんな力が……このままじゃいつまでたっても……これじゃ両手を使わないと……すぐにこの子の手を払えば一瞬で……)

まどかはお尻を隠した片手を離して両手で毛糸のパンツを引き上げる決心をし、背後の正志を一瞥して正志が慌ててまどかから視線を外したことを確認すると、ひざを曲げてから腰を落とし、パンツを掴んだままの絵美の両手を振り払おうとするが、それでも絵美が両手をパンツから離さないので、まどかは強引にパンツを引き上げようとお尻から片手を離して両手でパンツの両側を掴む。
しゃがみ込んだまどかのお尻が丸見えになって藍子とあづなが騒ぎ立て、正志は座席から乗り出すようにまどかのお尻をガン見する。

藍子「せ、先輩!お尻が丸見えですよ!?」
あづな「やだぁ!先輩何してるんですかぁ!?福田君も後ろで見てるのに!」
まどか「み、見ないで!……うーん…うーん……早く…手を…離しなさいよぉ……」

パンツを掴んでからひざを伸ばしたまどかは、後輩達に訴えかけながら必死に両手でパンツを絵美から取り返そうとするが、絵美は呆然としたままパンツから手を離すことができず、まどかは剥き出しのお尻をくねらせながらパンツを引っ張り続ける。
その様子をしばらくの間ニヤつきながら眺めていたあづなが席から立ち上がり、床にへたり込んだ絵美の背後に近づいて勢いよくあづなの肩を押す。

あづな「ちょっと、絵美!あんたいい加減にしなさいよ!澤道先輩がお尻丸出しにして恥ずかしがってるでしょ!?」
絵美「きゃっ!……」

いきなりあづなに肩を押されて驚いた絵美は、まどかのパンツを掴んだまま床に倒れ込み、パンツが引っ掛かったままの両足首を引っ張られたことによって、まどかも体のバランスを崩して絵美とは反対方向に倒れ込んで尻餅をつく。
床に腰を落とした際にまどかの両足は跳ね上がり、その勢いで絵美に掴まれたままの毛糸のパンツはまどかの両足首からすっぽ抜け、壁に背中をつけたまどかはひざを立てた状態で大股開きになり、ついにブラウス一枚だけの姿になったまどかの陰部があづな達から丸見えになる。
転んだ衝撃で一瞬意識が飛んだまどかを正気に戻したのは、真正面から自分の下半身を口を半開きにして見つめている後輩の正志の表情だった。

まどか(い、一体何が……ぇ?…福田君……こっちを見て……わたし…どうしたの?…………ぇ?……)…「はっ!!……い、いやっ!!……」

我に返ったまどかは慌てて両手で股間を押さえて開いた両足を閉じる。
あまりの恥ずかしさに顔を伏せたまどかに、真横に立ったあづなが見下ろしながら声をかける。

あづな「先輩、大丈夫ですかぁ?今すごいとこが丸見えになってましたよぉ?パンツまで脱げちゃうなんて…絵美、あんた先輩になんてことしてんのよ?」
絵美「そんな……わたしはただ……」
藍子「それよりあんた、先輩のパンツどうしちゃったのよ?」
絵美「ぇ?…な、ない……どうして……」
あづな「あっ!…あんなとこに……」

あづなが見上げた先にまどかも視線を向け、着替えの入った紙袋が置かれたロッカーの上の角に引っ掛かっている自分の毛糸のパンツに気づいて呆然とする。
そんなまどかのイヤホンマイクに無情な美和の声が届いた…


つづきます。
陸上部の説明会の前にまどかさんに課せられた後輩達の前での羞恥着替えの試練はもう少し続きそうです。


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