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その109_礼子(2)


このお話の前のお話はこちらをクリック!

自分の痴態が映った動画が勤務する会社の全社員に配信され、礼子がネットでライと名乗る人物と接触したその夜、礼子はほとんど睡眠を取れなかったが、翌朝いつも通りに出勤の準備をし、まだ自室で眠っている妹の佑香に声を掛けることなく家を出る。
動画の人物が自分であることはばれなかったものの、礼子は大きな不安を抱えたままであり、そんな礼子の心を見透かしたように携帯のサブアドレスにライからメールが入る。

ライ『おはようございます。よく眠れましたか?もう家を出ている時間ですよね。今日はよろしくお願いします。会社に着いたらメールをください。』
礼子「………」…(本当に……わたしがそんなこと…西村さんの監視なんて……)

昨日の出来事が現実だったと知らせるライからのメールを読んだ礼子は、返信することなく携帯を握りしめてバッグにしまいこむ。
いつも乗り込む女性専用車両の混雑具合を見て礼子は少し迷ってから隣の車両に乗る。
乗り込んだ男女兼用の車両も通勤客で混み合っていたが、タイミングよく空いた座席に座ることができた礼子は右隣の4人ほど離れた座席の前で吊革を掴んで立つ麻子に気づく。

礼子(ぁ…西村さん……やだ…あの格好……あの子ほんとに……)

礼子は麻子に声をかけることなく横目で麻子の姿を確認し、礼子が昨夜ライから知らされていた指示通りの衣服を身に着けた麻子を見て顔を伏せる。
短大を卒業したばかりの21歳にしては童顔の麻子の表情は心なしか強張っており、周囲の視線を気にするように顔を下に向けて片手に持った携帯を見つめる麻子は、少し離れた位置の座席に座る礼子に気づかず、礼子も麻子に気づかれないようにさりげなく顔を背けながらも横目で麻子の様子を窺う。
麻子は肩にバッグをかけて片手で吊革を持ち、身に着けた衣服は薄手の白のチューブトップに薄いブルーのミニスカートでストッキングを履いていない佑香の太ももは大部分が露出しており、礼子からは麻子の正面に座る男性乗客が心なしかニヤついているように見えた。

礼子(あんな短いスカート……それに前の男の人…あの子の足ばっかり見て……ぁ…メールが……)

麻子の姿を見て動揺する礼子の携帯にメールの着信が入り、バイブの振動でそのことに気づいた礼子は送信相手を見てなぜかそうした方がいいと勘が働き、携帯をバッグの中に入れたままメールを開く前にバイブ機能も切り、着信が入っても着信音もバイブも作動しないように再設定する。
もちろんメールを送ってきたのはライだった。

ライ『まだ電車ですか?なんだか待ち切れなくてメールしてしまいました。麻子ちゃんが指示通りの格好で出社してるか気になったんですが…実は少し考えを改めまして…なんだか罪悪感が出てきちゃったんです。だから麻子ちゃんが僕が指示した格好をしてたらもう許してあげようかなって。こんな馬鹿なことももうやめようかと。』

ライのメールを見た礼子は予想外の内容に驚き、少し考えてからバッグの中に入れた片手で携帯を操作してメールを入力する。

佑香『本当ですか?だったらもう許してあげてください。西村さんはちゃんとあなたに指示された服を着てますから。』

礼子は麻子の恥ずかしそうに顔を赤らめてる様子を見て、自分を盗撮犯に売ったとは言え麻子に同情してライに送信するとすぐさまライから返信が入る。

ライ『あれ?どうして分かるんですか?もしかして麻子ちゃんと同じ電車に乗ってるんですか?』
佑香『そうです。西村さん、ちゃんと白のチューブトップにミニスカートです。これはあなたが昨日教えてくれたのと同じ服装ですよね?』
ライ『そうだったんですか。実は僕も気になって確認しようと思って同じ電車に乗り込んでたんですよ。電車の時間と車両は指示してましたから。それに麻子ちゃん、自分の住所も簡単に教えてくれたんでね。彼女、警戒心が無さすぎですよね。それより、佑香さんはどこにいるのかな。あ、けどそれを言ったらあなたのこと、僕にばれちゃいますよね。』

礼子(ぇ?…そ、そんな……こいつ…一緒の電車に……まずいわ……西村さんのせいでわたしの顔…本当のわたしの顔…ばれてるのに……)

さらに返信されてきたライのメールを見て礼子は自分の行為を後悔し、周囲を気にしながらもライに悟られないよう顔を伏せるが、礼子の返信を待たずにライからのメールが届く。

ライ『電車、混んでますね。なんとか人を掻き分けてやっと僕も麻子ちゃんの姿を確認することができましたよ。ほんとだ。ちゃんと指示通りの服を着てますね。あれ?けど……背中にブラの線が写ってる…ノーブラってのも約束だったのに……なんか裏切られた感じだな。やっぱり僕、気が変わりました。彼女にはお仕置きが必要みたいです。』

礼子(こいつ…何言って……そうだ、それより…わたしのことがばれたら…わたしが神坂礼子本人だってばれるわけには……この車両…男女兼用だけど…他に女性は……)

ライに自分の姿を見られる前になんとかしなければと、礼子はさりげなく周囲の乗客を見渡し、その中に数人の女性の姿を確認する。

礼子(よかった…女性の乗客…わたしだけじゃない……これならなんとか……)

少しだけ安堵の表情を浮かべた礼子に再びライからメールが届き、礼子はすぐに表情を曇らせる。

ライ『佑香さん!おまけの発見がありましたよ!麻子ちゃんのすぐそばで座ってる女性、あの人って麻子ちゃんが教えてくれた神坂礼子さんですよ。寝不足なのかな…下を向いて顔色が悪いみたいだ。』

バッグの中に入れたままの携帯でライのメールを見た礼子は体を強張らせ、ライの姿を確認するために周囲を見渡すこともできずに途方に暮れる。

礼子(どうしよう…見つかった……けど…まだわたしだってばれてない……どうすれば……)

礼子はなんとか平静を保って考えを巡らせ、バッグの中で小さく片手を動かしてライに返信する。

佑香『そうなんですか?けど…わたしはその人…神坂さんのこと、よく知らないんです。それより西村さんにお仕置きって…本当に?』
ライ『本当ですよ。僕は約束を破られるのは許せないんですよ。今から麻子ちゃんには思い知らせてあげますよ。佑香さんの位置から見えるかどうか分かりませんが、実は麻子ちゃんの周りの男性乗客は僕の仲間なんですよ。仲間っていってもネット上だけですけどね。彼らに事情を説明して協力してもらってるんですよ。あ、もうすぐ駅に停まりますね。この電車って区間快速だからその駅を出たらあなた達の会社の最寄り駅までは停車しませんよね。あなたは見物しておいてください。どこまで見えるか分からないけど、よかったら少しでも麻子ちゃんに近づいてください。面白いものが見れますよ。あ、けど麻子ちゃんにあなたの姿が見えて助けでも求められたら面倒なんでばれない程度に近づいてくださいね。』

礼子(こいつ…なんてこと……まさか…わたしの隣の人も?……)

礼子はライからの信じられないようなメールを見てそっと隣の座席の男性乗客に視線を送ると、その男は自分の携帯を見て口元に笑みを浮かべており、いやらしい視線を麻子に向けていることが見て取れた。

礼子(そんな…本当に……この人達、みんな?……どうしよう……ぁ…駅に……)

ダイヤ通りに電車は駅に停車し、さらに多くの男性乗客が乗り込んで狙いすましたように麻子の正面以外を取り囲み、片手に携帯を持った麻子は、もう片方の手で吊革を掴んだまま身動きできなくなる。
礼子は息を飲んでどうすることもできず、再び電車が動き出すとライの指示によって男性乗客達の麻子へのお仕置きが始まりを告げるメールが礼子に届く。

ライ『今から麻子ちゃんにメールを送ります。約束を破ったからお仕置きするってね。麻子ちゃんに送るメールと同じ内容を佑香さんにも送りますから、麻子ちゃんのリアクションも楽しんでくださいね。あ、そうだ。もし麻子ちゃんから返信があったら、それも佑香さんに転送しますから。』

礼子(メール?西村さんに送るメールを?……ぁ、ほんとにメールが……)

ライ『麻子ちゃん、おはようございます。さっそくだけど、昨日の約束通りの服装で大丈夫かな?白のチューブトップに腰がゴムで締まるミニスカート、それにノーブラでパンツは子供用のイチゴパンツの約束だったけど。』

吊革でなんとか体勢を保っている麻子は、片手に持った携帯の着信に気づいてメールを開く。
礼子が横目で麻子の様子を窺うと、明らかに麻子の顔に緊張が走ったことが見て取れた。
麻子は動揺しながらもライに返信を打ち、麻子がライに送信したメールは少しの時間差で礼子のバッグに潜ませた携帯にも転送されてくる。

麻子『もちろんです!ちゃんと言われた通りですよ。スカートの裾を詰めて短すぎで恥ずかしいです(>_<)』
ライ『そうですか。約束を守ってくれてありがとうございます。じゃあ君はもう許してあげる。会社に着いてからの僕の指示も無かったことにしてあげますよ。』
麻子『ほんとですか!?やったー(*^^)vうれしいですぅ。』

ライの説明通り、麻子の顔文字入りのメールは礼子にも届き、自分の携帯でライと麻子の会話に見入る礼子。

ライ『…ということにしたいとこだけど、残念だよ。麻子ちゃん、約束破ってるよね?』
麻子『そんなことないですよ!ちゃんとわたし言われたのと同じ服着てます!(*_*)』
ライ『けど、ブラしてるよね?背中に透けてるんだけど。ブラが。』

麻子「……っっ!!……」…(なんでぇ?なんでそんなの分かるのぉ?もしかして後ろに?……)

メールで指摘された麻子は顔色を変え、顔を振り返らせて背後の乗客の顔を見るが、真後ろの男性乗客は窮屈そうな表情で電車の吊り広告を眺めていた。

ライ『後ろの人は僕じゃないよ。まぁその車両のどこかで監視はしてるんだけどね。けど残念だなぁ。約束を守ってくれてたら本当に許してあげるはずだったのに。』
麻子『ごめんなさい!(>_<)つい、いつもの癖で……けど服はちゃんとしてますから…』
ライ『もう遅いよ。罰を受けてもらうからね。けどまぁ今から指示することができたら許してあげてもいいかな。』
麻子『わかりました…(・。・;)…どうすればいいですか?』
ライ『そうだなぁ…じゃあ約束通り、ノーブラになってもらおうかな。背中にホックが透けてないみたいなんだけど、フロントホックかな?それなら前から外して今からでもブラも取れるよね?』
麻子『そんなの無理です!(>_<)こんなとこでブラなんて取れませんよぉ!』
ライ『いいの?それならすぐに会社のみんなに昨日の動画は君だったって配信しちゃうけど。』

麻子「…………」…(そんなのやだ……あんなのわたしじゃないのに…礼子先輩なのに……みんなに勘違いされちゃうよぉ……)

麻子はいつもの能天気な表情を見せることなく正面に座る男性乗客の様子を窺うが、ブラのホックを外すために胸元に手を伸ばすことはできずに躊躇する。

ライ『まだ?もうメールは作成して後は会社の皆さんに送信するだけなんだけど。』

麻子「……っっ!!……」…(早くしなきゃ…大丈夫だよね……ブラ外すくらい…ばれないように……)

ライからの追い討ちメールを見た麻子は、慌てて吊革を掴む片手で携帯を一緒に持ち直し、空いた片手を胸元に近づけてシャツ越しに胸の谷間のブラのホックを摘もうとするが、その時正面に座る青年が麻子の顔を見上げて目が合い、思わず胸元から手を離す麻子。

ライ『ほらほら、早くしないと送信しちゃうよ?』

麻子(どうしよう……ぁ…前の人…下向いた……今のうちだ……)

焦る麻子は眼下の青年が下を向いたことを確認して再びさりげなく片手を胸元に置き、大きめの乳房の谷間を掻き分けるようにして指先でブラのホックを摘む。
周りの状況を忘れて夢中で指を動かす麻子はやっとのことでホックを外すことができたが、ホックが外れた音が意外にもパチンと大きく鳴り響き、麻子の左右の隣で立つ乗客と前に座る乗客3人が一斉に麻子に視線を向ける。
そのことに気づいた麻子は慌てて片手を胸元から離して平静を装う。

ライ『どうですか?ブラのホックはうまく外れましたか?なんだか周りの人が麻子ちゃんのこと見てますよ?』

麻子(やだよぉ…ほんとに見てるしぃ……)

ライ『早くブラ取ってくださいよ。ホック外れたんでしょ?シャツはそんなにぴったりじゃないみたいだから手を突っ込めば取れるんじゃない?』

麻子(そんなことできるわけないよぉ……けど……早くしなきゃ……ぁ…みんなもうこっち見てない……)

ライの指示で麻子から視線を外した乗客達を確認した麻子は右手を素早くシャツの裾に潜り込ませ、ホックの外れたブラの左のカップの端を摘んで引き下ろそうとするが、乳房とシャツに挟まれた状態のカップは簡単には乳房から離れることはなく、麻子がブラを引っ張るたびにシャツに覆われた状態の左胸の膨らみが上下にゆさゆさ揺れるようになり、麻子の左隣の乗客が異変に気づいたふりをして麻子をチラ見する。
麻子は必死にシャツの中でブラを引っ張りながら隣の乗客の視線に気づくが、少しでも体の向きを変え、手の動きを止めることなく必死にブラをずり下ろそうとする。

麻子(やだぁ……見られてる……見られてるよぉ……けど…けどぉ…もう少しだし…このまま……早く…早くしなきゃ……)

やっとのことでブラのカップは外れて両方の乳房の真下にずり落ちるが、その時ライからメールが届く。

ライ『残念でした。時間切れです。もうブラから手を離してください。』
麻子(そんなぁ…も、もう少しなのに…もう少しでぇ……)

なぜか麻子は悔しそうな顔をしながらシャツの中に潜り込ませた片手を引っ張り出してノーブラ状態になった胸元をさりげなく覆い隠そうとする。

ライ『ダメですよ。胸を隠したりしちゃ。両手で吊革を掴んでください。万歳状態でね。そうそう、それでいいですよ。』

麻子は逆らうことなく両手で頭上の吊革に掴まり、大人の女性ではありえないような電車の中での万歳姿を周囲の男性乗客は怪訝な表情で眺める。
外れたブラは麻子の下乳に固定されてシャツはカップの形で不自然に膨らみ、ノーブラ状態になった麻子の大きな乳房はチューブトップシャツにくっきりとその形を浮かび上がらせる。

麻子(早く…駅に着かないかなぁ……)
ライ『カップはおっぱいから外れたみたいからまぁ良しとしましょう。ノーブラ状態になった気分はどうかな?』
麻子(ほんとだ……麻子のおっぱい……こんなにくっきり……)
ライ『周りの男の人に気づかれないようにね。けど両手を挙げてるからシャツの裾がいい感じで捲り上がってるね。おへそが見えちゃってますよ?』
麻子(へ?…おへそ?……ほんとだ……けどこれくらいなら……)
ライ『次はどうしようかなぁ。そうだ、携帯を持ってる方の手を吊革から離してください。それから携帯を胸の先っぽに当てて。そうそう、それでいいですよ。今からメールを連続で送りますからそのままでね。』
麻子(どうしてこんなこと……)ヴヴヴヴヴヴ…「ひゃっ!……」

携帯のバイブの振動が麻子の乳首にシャツ越しに刺激を与え、思わず声を洩らした麻子は慌てて携帯を胸から離そうとするが、ライがそれを許さない。

ライ『ダメですよ?先っぽから携帯を離しちゃ。そのままバイブの振動を胸の先っぽに伝え続けて。』
麻子「んん…ふぁ……」ヴヴヴヴヴヴ…(やだよぉ…こんなの……変な声…出ちゃう……周りの…人に…変に思われるよぉ……ぁ…隣の男の人……メール…打ってる?…)

麻子の左隣で立つ男が麻子から見える角度で携帯のメールフォームに文字を入力し、その内容が麻子の目に留まる。

男『今電車なんだけど、隣にバカみたいな女がいてさぁ。両手で吊革にぶら下がったかと思えば、でっかい胸の先っぽに携帯をあてがってんだよ。しかもバイブの振動で乳首を刺激して変な声出してさぁ。ブラもしてないみたいだし、間違いなく露出狂の変態だよ。』
麻子「……っっ!!……」…(ち、違うのに…あたし…バカなんかじゃ…露出狂なんかじゃ…変態なんかじゃないよぉ……ぇ?……おっぱいが…揺れてる?……な、なんで…どうしてぇ?……)

麻子の背後の男が後ろからチューブトップの裾をくいくい引っ張り、麻子の大きな乳房がゆさゆさと上下に揺れる。
そのことに気づいた麻子は乳首の膨らみから携帯を離し、わけが分からずただただ不思議そうに自分の胸元を見下すばかりになる。

麻子(どうして?…おっぱいが…こんなに…電車そんなに揺れてないのに……こんなの…変だよぉ……ぁ…また隣の人…メールを……)ユッサユッサユッサユッサ…
男『なんかすげぇぞ。隣のデカ乳バカ女、おっぱいが揺れてんだよ。チューブトップの上からおっぱい飛び出しそうだし。』
麻子(ばれちゃってる…隣の男の人に…ばれちゃってるよぉ……あたしのおっぱい…どうなっちゃったのぉ?…)ユッサユッサユッサユッサ…

背後からシャツを引っ張られてることを想像もできない麻子は揺れる乳房を押さえようともせずに目を白黒させる。
やがて背後の男はシャツの裾を真下に引っ張り続けるようになり、徐々にずり下げられたチューブトップの上端からむにゅりと麻子の乳房がはみ出し始める。

麻子(うわわ……おっぱいが…ほんとに……飛び出しちゃいそうだよぉ…ダメだよぉ……あたしのおっぱい…飛び出しちゃダメぇぇ……)

麻子は自分の乳房に懇願しながら体をくねらせるが、それは逆効果になってずり下がったチューブトップからぴょこんと左右の乳首が飛び出してしまう。

麻子「わわっ!……」
乗客「……?…どうかしましたか?」
麻子「ふぇ?……な、なんでもないです!…」

右隣の乗客に問いかけられて麻子は露出した乳首に気づかれないように慌てて上半身をひねる。
当然麻子の左側からは乳首が丸見えだったが、麻子は吊革を持ったまま片手でずり下がったシャツを引き上げて乳首を隠そうとする。

麻子(どうしてぇ?…先っぽが……早く…早く隠さなきゃ……)

麻子は必死に乳首を隠そうとするが、サイズぴったりのチューブトップから一度飛び出した乳首を引っ込めるのは片手では難しく、それでも麻子には吊革を持った片手も使う発想が浮かばない。
やがて再び左隣の乗客の携帯が目に留まり、そのメール内容を見てシャツを引き上げる手を止める麻子。

男『隣のバカ女のスカートの後ろがさっきから捲り上がっててパンツ丸出しなんだよ。こいつ気づいてないのかな。あ、そうか自分でやったんだな。パンツ見せつけて喜ぶ変態なんだろうな。さっきからシャツの上から乳首まで飛び出させてるくらいだし。』
麻子「……っっ!!……」…(パ、パンツ?…スカートが捲れてる?…いつの間に!?……)

男の嘘の内容のメールを見た麻子は、飛び出た乳首を隠すことも忘れて今度は吊革を掴んだ片手も離して肩にかけたバッグに携帯を放り込んで後ろに回し、両手を使って捲り上がっているはずのスカートの裾を下そうとするが、麻子が掴んだのはスカートではなくチューブトップの下端だった。
そのことに気づかない麻子は力任せに両手を下ろし、チューブトップがずり下がってその上端から乳首だけでなく大きな乳房が両方ぶるんと勢いよく飛び出してしまう。

麻子「ぇ?……わわぁっ!…胸が…どうしてぇ!?…」
乗客「君、さっきから何を……わっ!…君、胸が……」
麻子「やだっ!…み、見ないでくださいっ!!…」

慌てた麻子はシャツの上端を両手で摘まんで引き上げようとするが、背後の乗客がシャツの裾を引っ張り下げ続けていたために乳房の下半分を隠すほどしか上がらない。

麻子「なんでぇ?…どうしてぇ?……シャツが……上がらないよぉ……」

背後からの妨害に気づかない麻子は闇雲にシャツを引っ張り、左右に立つ乗客はあからさまに麻子の胸元を眺めるようになる。

麻子「シャツ…シャツ……早く…早く………ゃっ!…見ないでって言ってるのに!!……」

それでも左右の男は堂々と麻子の丸出しの乳房を見つめ、さらに背後の男の声が麻子の耳に届く。

背後の乗客A「うわ…イチゴのパンツかよ…スカート捲り上がって丸見えなの気づいてないのかな…」
麻子「……っっ!!……そ、そうだ!…ス、スカートが……」

男の声で自分のスカートが捲り上げってることを思い出した麻子は、その代りに丸出しの乳房を忘れて露出させたまま両手を下ろし、今度はスカートの裾を掴んでパンツを隠そうとする。
しかし背後の男も同時にスカートの裾を掴んで麻子が裾を直そうとするのに合わせてスカートを引っ張り下げ、一気に麻子のひざ下あたりまでスカートがずり落ちる。
スカートの裾の手ごたえが無くなった麻子は混乱して自分の足元を見下ろし、スカートがずり落ちてパンツが丸見えになっていることに気づいて狼狽する。

麻子「やだっ!…やだやだ!…スカートが………きゃっ!……」

麻子はすぐに腰を曲げてずり落ちたスカートを引き上げようとするが、その時左右と背後の乗客が麻子の体に密着するように押し寄せ、麻子の両腕は体の前側で自由が利かなくなって直立状態を強要される。

麻子(そんなぁ…体が…手が…動かせないよ……そ、そうだ!…胸…おっぱいが……)

やっとのことで自分の胸元の状態を思い出した麻子はなんとか両手を動かしてチューブトップを引き上げながら、顔を振り返らせて右後ろに立つ一見真面目そうな大学生風の男にできるだけ小さく声をかける。

麻子「あ、あの…すいません……あの……」

突然声をかけられた男はおどおどと麻子から視線をそらし、気づかないふりをしようとする。

麻子「すいません…すいません……あの、あのぉ……お願い…気づいてください……」

背後から引っ張られる障害が無くなったおかげでなんとかシャツを引き上げて乳房を覆い隠した麻子は、必死に背後の男に声をかけて気づかせようとする。

麻子「あの、あの……すいません…スカートが……ずり落ちてしまって…わたし手が…後ろに動かせなくて……だから…上げて…ください……」
背後の乗客B「………」

麻子と目が合った男は困惑した表情を見せながらも麻子の下半身の状態を確認するように視線を落とし、ゆっくりと片手を伸ばす。

麻子「あ、ありがとう…ございます……ぇ?…あ、あの…それは……ち、違います!……ふぁっ!…」

背後の男が手を伸ばしたのは麻子のスカートではなくイチゴ柄のこどもパンツであり、しかも男は掴んだパンツを引っ張り上げて麻子のお尻の割れ目に食い込ませる。

麻子「な、何するんですかぁ!?…上げてほしいのは……スカートだって……」
背後の乗客B「………」
麻子「何…黙って見てるんですか……お、お尻…気持ち悪い……パンツが…食い込んで……引っ張り出さなきゃ……」

麻子は両手を下してこどもパンツの食い込みを直そうとするが、左右の乗客に密着されて両手を後ろに回すことはできず、前側から意味なくパンツをいじるがそれでお尻への食い込みが戻るはずもなかった。

麻子(やだ…こんなの……後ろからお尻…丸見えなんじゃ……恥ずかしい…恥ずかしいよぉ……)クネクネクネクネ……

麻子は何とかしようとお尻をくねらせてみるが、当然パンツの食い込みはそのままであり、背後の男は食い込ませたパンツをさらにぐいぐいと引っ張り上げ始める。

背後の乗客B:グイグイグイグイ……
麻子「ひゃっ!…ちょ、ちょっと…何…するん…ですかぁ……離して…パンツ…上げないでよぉ……」クネクネクネクネ…

麻子は必死に抵抗しようと激しく腰をくねらせるが、背後の男の行為は止まらず、困惑した麻子は左右の乗客に小声で訴えかける。

麻子「あ、あの…すいません……わたし…わたし……後ろの人に……痴漢…されてるんです……」
右の乗客「痴漢?痴女の間違いじゃないの?」
麻子「ちじょ?…なんですかそれ……そんなことより……お願いです……」
左の乗客「君ってさっきから自分でスカート下したり胸を出したりしてしてるよね?痴漢を誘ってたんでしょ?」
麻子「ち、違います!…何言ってるんですかぁ!?…それより…後ろから…パンツを引っ張り上げられててぇ…お願いします……何とか…してくださいぃ……」

左右の男はいやらしい笑み浮かべて顔を見合わせ、それぞれの片手で前から麻子のパンツの上端を掴み、背後の男と同じようにパンツを引っ張り上げて陰部に食い込ませる。

麻子「わわぁっ!?……何して……ふぁっ!…やめてください!…離してください!…パンツ…上げないでぇ……そんなとこに…食い込ませないでぇ……」

麻子は左右の男を非難しながら両手を払いのけようとするが、男は全くひるまずにパンツを引き上げ続ける。
男の手を離すことを諦めた麻子は股間への食い込みを引っ張り出そうとパンツの下端を摘まみ、真下に引き下げようとする。
左右の男は麻子の動作を確認するとあっさりとパンツから手を離し、同時に背後の男もお尻に食い込ませたパンツの上端から手を引く。
引っ張り上げられる抵抗が突然無くなったため、麻子は自らパンツをずり下ろして下半身が剥き出しになってしまう。

麻子「ぇ?…ぇぇぇええ!?…なんで?…どうしてぇ!?…」
右の乗客「うわ…何してんの?自分でパンツまで脱いじゃって…」
麻子「違う!…違います!…そんなこと自分でするわけ……」
左の乗客「あはは!前から大事なとこが丸見えだよ?自分で脱いだんじゃないなら早く隠したほうがいいんじゃない?」
麻子「そ、そうだ……早く…早く……」

左右の男が密着していた麻子の体から少し離れて隙間ができたため、慌てた麻子は太もも半ばまでずり落ちたこどもパンツはそのままに、チューブトップの左右の下端を掴んで勢いよく引っ張り下げて陰部とお尻をなんとか覆い隠す。
しかしシャツが下げられた勢いで麻子が先ほどその中に押し込んだ大きな乳房が上端から再びぶるんと飛び出し、夢中でシャツを引っ張り下げる麻子は左右の男のからかいで乳房の露出に気づく。

右の乗客「ちょっとちょっと、またおっぱい飛び出してるよ?」
麻子「やだぁっ!…なんでですかぁっ!?…」
左の乗客「なんでって…そんなにシャツを下げちゃったらそうなるでしょ…分かってやってんじゃないの?」
麻子「ちが…違います……やだ…やだ……」

麻子はすぐにシャツの裾から両手を離して再び乳房を隠そうとシャツの上端をくいくいと引き上げるが、大きな乳房は簡単にはシャツの中に収まらない。
すると何を思ったのか麻子の右側の男が手を伸ばし、麻子のパンツとスカートを引っ張り上げて陰部を覆い隠す。

麻子「ぇ?……あ、ありがとうございます……」…(よかった…胸もなんとか隠れたし……もう…早く駅に着かないかなぁ……)

隣の男に感謝を告げた麻子はようやくシャツを引き上げて乳房も覆い隠し、周囲の視線を気にするように顔を伏せる。
麻子から少し離れた位置の座席に座る礼子は麻子に気づかれないよう顔を上げずに視線を動かして周囲の様子をうかがう。

礼子(もう…終わりよね……けどあの人達…本当にみんなあいつに指示されて?……)

礼子は目の当たりにしながらも信じられない状況に混乱し、それを見透かしたかのようにライからメールが届く。

ライ『佑香さん、どうですか?麻子ちゃんのこと見えてましたか?座席の神坂礼子さんは眠ってるのかな?全然麻子ちゃんに気づいてないのかな…気づいてたら助けますよね。会社の後輩なんだし。』
礼子(やっぱり見られてる……わたしが神坂礼子本人だって気づかれるわけにはいかない……このままやり過ごすしか……)
ライ『麻子ちゃん、すっかり安心してるみたいですね。けどこれからなんですけどね。駅までもう少し時間あるし。佑香さん、見届けてくださいね。僕との約束を破ったらどうなるか…あ、佑香さんには関係ないですけどね。』
礼子(ぇ?…まだ何か…やるつもりなの?…)

バッグの中に潜ませた携帯でライからのメールを見た礼子は横目で視線を右前の麻子に送り、そこではライからの指示で乗客の男達による麻子責めが再開されようとしていた。

麻子(メール…もう来ない……もう許してくれたのかな……)

麻子は肩にかけたバッグの中に先ほど放り込んだ携帯を覗き見て安堵の表情を見せる。
その時麻子の周囲の乗客達は麻子からほんの少し距離を取り、車両内は混み合っているものの痴漢被害に遭ったこの場から移動できると思った麻子は車両の扉に向おうとする。
しかしそれを阻むようにいったん麻子から離れた乗客の一人が手を伸ばして麻子のスカートを捲り上げる。

麻子「きゃっ!…な、何するんですかぁっ!?…」

スカートの前部分を捲り上げられた麻子は慌てて両手でスカートを押さえて男を非難し、男はあっさりとスカートから手を放す。
その代りに背後から男が手を伸ばして後ろからスカートを捲り上げてイチゴパンツを丸見えにする。

麻子「えぇっ!?…や、やだっ!…」

麻子はすぐに片手を後ろに回して男の手を振り払い、体を反転させて男に詰め寄ろうとするが、すぐさま隣の男がスカートの後ろを捲り上げてイチゴパンツをずり下してお尻を丸出しにする。

麻子「わわっ!…な、なんなんですかぁっ!?…」

麻子はすぐにパンツを引き上げて再び体を反転させて座席側を向き、スカートの前後の裾を両手でしっかり押さえて両隣の男を交互に睨みつける。
男達は悪びれる様子もなくニヤつき、麻子はスカートを押さえながらその場から逃れようとするが、今度は背後の男がチューブトップシャツの両脇を掴んで勢いよく引き下ろし、麻子の大きな乳房がぶるんとシャツの上端から飛び出す。

麻子「きゃっ!…お、おっぱいが…な、なんでぇっ!?…」

麻子はわけも分からず足を止めて慌てて両手でシャツを引き上げようとするが、両隣の男ががら空きになったスカートを左右から捲り上げる。

麻子「も、もうっ!…いい加減に……ぁっ!…な、何撮ってるんですかぁっ!!…」

麻子はなんとかシャツを上げて乳房を覆い隠して両手でスカートを押さえるが、正面の座席に座る3人の男性乗客がそれぞれ携帯を構えて自分の痴態を動画撮影していることに気づいてすぐにスカートから両手を離し、撮影を遮るように両手を伸ばしてその手の平をいっぱいに開いてみせる。

麻子「携帯…こっちに向けないでください!……こ、こんなの……ひゃっ!…」

麻子が男達の携帯に両手を伸ばした隙に、背後の男がスカートの前側に手を伸ばして目いっぱいスカートを捲り上げ、両隣の男が連携して麻子のイチゴパンツを膝まで引きずり下ろす。

麻子「や、やめてくださいっ!…撮られてるのに!……やだ、やだ…撮らないでくださいっ!!…」

麻子は正面から撮影を続ける男達に訴えかけながら片手で捲り上げられたスカートを押さえ、もう片方の手でずり下されたこどもパンツを引っ張り上げようとする。

麻子「手…放して……パンツから…放してくださいっ!……もう…やだ…やだぁ……ひぃっ!…また…おっぱいが!?…」

スカートから手を放した背後の男は再びチューブトップをずり下して両乳房が飛び出し、麻子はずり下されたままのパンツを引っ張り合いながら片腕で胸元を覆い隠して必死に抵抗する。
正面で座席に座ったままの3人の男はそれぞれ麻子の下半身と胸元と羞恥に歪んだ麻子の顔に携帯を向けて動画撮影を続ける。

礼子は薄眼でその様子を見ながら息を飲み、もし自分が同じ目に合っていたらと想像して身を凍らせる。

麻子「撮らないでください!……撮らないで…パンツ…放して……ううぅぅ…おっぱいが…腕からはみ出るよぉ……撮られてるのに…いやだ…いやだよぉ……」

礼子(ひどい…やめて……撮るなんて…こんな格好……やめて……)

麻子が受けている羞恥責めを自分のことのように感じるようになって心の中で懇願する礼子。
麻子と両隣の男が引っ張り合うイチゴのこどもパンツはゴムがゆるゆるに伸び切り、それを確認した男はパンツから手を離す。
麻子はパンツの抵抗が無くなったのですぐさま両手でスカートの中にパンツを引き上げ、慌ててチューブトップも引き上げて両乳房を覆い隠す。
撮影を続ける座席の3人を睨みつけて牽制する麻子は胸元とスカートの裾を押さえるが、撮影はお構い無しに続き、堪らず麻子は体を反転させて座席に背を向ける。
しかし振り返ったその先には麻子に携帯を構える乗客達が待ち構えていた。

麻子「いやっ!…な、なんでこっちも!?…と、撮らないでくださいっ!!…」

礼子(そんな……前からも後ろからも……撮られてる……いや…いや……)

麻子が振り返ったので礼子は顔を上げて麻子が前後から撮影される様子を見つめ、痴態を撮影されている状況に自分を置き換えてバッグの中で携帯を持つ手を震わせる。
その時再びライから礼子の携帯にメールが届き、バイブ機能に気づいた礼子はすぐさま視線をバッグの中に戻す。

ライ『佑香さん、まだ近くにいますか?麻子さん、とんでもないことになってますね。けどそれより気になるのが、さっきまで眠ってると思ってた神坂礼子さんが麻子さんの方を見てるようなんですよ。周囲の異様な状況にやっと気づいたんですかね?後ろ姿だから後輩の麻子さんだって分からないのかな?』
礼子(そうだった…わたし…見られてるんだ……けど…まだばれてない…わたしが神坂礼子本人だってことは……)

礼子が的外れなことに安心している間にも麻子への羞恥責めは続いており、周囲の男達は無遠慮に携帯を麻子に向け、麻子は必死に両手を振り回すようにして撮影を遮ろうとする。

麻子「や、やめてくださいっ!!…ど、どうしてみんなが……誰かこんなの止めてくださいっ!!……」

ライ『麻子さん、周りにあんなこと言ってますけど残念ながらこの車両のほとんどが僕の協力者なんですよ。もっとも佑香さんと神坂礼子さんは例外ですけどね。まぁ麻子さんから離れたとこには異常に気付いた一般の乗客もいますけど、あまり関わり合いたくないみたいですね。まぁこんなもんですよね。神坂礼子さんだって知らんぷりなんだし。』
礼子(そんな…そんなに大勢の……こいつ一体……)

ライの信じられないようなメールの内容に一層混乱する礼子は、ライに悟られないように顔を下に向けたまま視線を麻子に送る。

麻子「ちょ、ちょっと…下から撮らないでください!…スカート…短いのに…パンツ…こんな変なパンツなのに……やだっ!…胸…そんなに近くから撮らないでっ!!……ブラ…してないのに……いや…透けてるし……先っぽ……透けて……」

礼子(あんなに…撮られて……やめて…やめて……ぁ…パンツが……ずれて……)

麻子の痴態を薄目で見つめるうちに礼子は再び麻子を自分に置き換えて心の中で狼狽するようになり、ゴムが伸び切った麻子のこどもパンツがずり落ちてきたことに気づいて顔を青くする。

礼子(早く…早くパンツを上げないと……下から撮られたら……あぁ…もうひざまでずり落ちて……どうしよう…どうしよう……)

我がことのように麻子のずり落ちたパンツを気にする礼子は両手をギュッと握りしめ、やっとのことで自分のパンツの状態に気づいた麻子は思わず声を張り上げる。

麻子「やだぁっ!…パンツが…ずれてるっ!?…どうして…どうしてぇっ!?…」

麻子はすぐさま腰を曲げてパンツを引き上げようとするが、背後の乗客の一人が麻子のパンツを後ろに引っ張って邪魔をする。
そのことに気づかない麻子は後ろにお尻を突き出したまま必死にパンツを引っ張り続ける。

麻子「どうして…パンツ…上がらない……どうして……」

礼子(だめ…後ろから…撮られてる…スカート…短くて……お尻が…丸見えなのに……早く…パンツ…上げないと…いけないのに…いや…撮らないで……パンツ…離して……)

すっかり動転した礼子はライに監視されていることも忘れて麻子のお尻丸出しの後ろ姿に釘付けになる。
しばらくして乗客の一人は麻子のパンツから手を離し、麻子は慌ててパンツを引き上げて大きなお尻は隠れるが、スカートの上から巻き込むようにして引き上げられたイチゴパンツはモコモコのみっともない形状で背後からのいい被写体になっていた。

麻子「も、もう…いい加減にしてください!……どうしてこんなことするんですかっ!?…」

礼子(パンツが……スカートの上に…いや…あんなみっともない……それにあんなイチゴのパンツなんて…違う…わたしはあんなの…履かない……撮られてる…撮られてるのに……パンツ…早く…履き直さないと……)

麻子は自分のパンツの状態に気づかず両手で胸元とスカートの裾の前部分を押さえながら正面の乗客に声を張り上げて訴えかける。
一方の礼子は麻子の丸出しイチゴこどもパンツを見据えながら否定するように顔をぷるぷる左右に振る。
礼子の様子に当然気づいているライは、この状況を楽しむかのように礼子にメールを送らないようになり、麻子の周囲の乗客達は一斉に携帯を向けて動画撮影を始める。

麻子「ちょ、ちょっと!…それって……まさか動画で…やめてください!……撮らないでっ!…こっちに携帯向けないでくださいっ!!…」

麻子は胸元から離した片手を正面の乗客の撮影を遮るように左右にぶんぶん振るが、その隙に左右の乗客が麻子のチューブトップに手を伸ばし、一気にずり下して再び大きな乳房を丸出しにする。

麻子「うわわっ!…ま、また…おっぱいが…ちょ、ちょっと待って……撮影…止めて……」

麻子は慌てて両手でチューブトップをくいくいと引き上げながら撮影ストップを懇願し、正面の男は撮影を中断して麻子に携帯の液晶画面を見せつける。
そこには背後から撮影された麻子のスカートを巻き込んで丸出しのイチゴパンツが映し出され、何のことか分からない麻子は目を丸くして液晶を見つめ、やっとのことで自分のパンツの状態に気づき、丸出しの乳房はそのままに両手を後ろに回して手探りで自分の丸出しパンツを確認する。

麻子「そ、そんなっ!?…パ、パンツが…どうしてっ!?……」

麻子はすぐさま丸出しパンツをどうにかしようと両手を引き下ろし、勢い余ってパンツをひざ下までずり下してしまう。
ノーパン状態になった麻子は外気に触れた股間の違和感に、腰を曲げて両手で掴んだままのパンツをまじまじと見つめ、我に返ったようにパンツを引き上げようとするが、それよりも早く左右の乗客が麻子のミニスカートを力いっぱい引っ張り、いつの間にか裾に切れ目を入れられていたスカートはびりびりと引き裂かれてあっという間に一枚の布切れになる。
右側の男はそのまま麻子のスカートを引ん剥くように麻子の腰から取り払い、パンツをずり下したままの麻子のお尻と陰部が丸出しになる。
スカートを奪い取られた麻子はあまりのことに乳房と下半身を丸出しにしたまま腰を曲げた姿勢で固まり、すぐ隣の男が見せびらかすように麻子の目の前でスカートのなれの果てをヒラヒラとかざしたことによって両目を見開き、片手を伸ばしてスカートを取り戻そうとする。

麻子「か、返してくださいっ!……ス、スカート……やだ…いやだ……」

男は素早く麻子の手をかわして頭上にスカートを掲げ、周囲の乗客は携帯を麻子の下半身に集中させる。

麻子「……っっ!!……や、やだ…やだやだ……」

麻子はスカートに伸ばした両手を引っ込めてずり落ちたパンツを一気に引き上げ、すぐに丸出しの乳房に向けられた携帯の撮影を遮るように慌ててチューブトップの上端を引き上げる。
奇跡的に瞬時に麻子の乳房はシャツの中に収まったが、麻子のスカートは引き剥がされたままであり、丸出しのイチゴパンツに乗客達は携帯を集中させる。

麻子「やだ…いやだ……パンツ…こんなパンツ…撮らないで……」

麻子はこどもパンツの撮影を嫌って思わずチューブトップの裾を引っ張り下げるが、パンツのほとんどは隠れず、麻子がぐいぐい裾を引っ張ることによってせっかく隠したばかりの乳房がシャツの上端からぶるんとこぼれ出る。
すると乗客の携帯は麻子の胸元に向き、それに答えるように麻子はチューブトップを引き上げ、すぐに丸出しになるパンツを隠すためにチューブトップを引き下げては乳房を自ら丸出しにする滑稽な痴態を繰り返す。

礼子(いや…いやぁ……こんなところで…シャツとパンツだけなんて……胸が…パンツが……交互に丸見えに……だめ…だめだめ……スカート…返して……お願い……)

礼子の心の声も虚しく麻子の破られたスカートは麻子の元に戻ることは無く、我を忘れたようにチューブトップの上下を引っ張っては乳房とこどもパンツの露出を繰り返す麻子。
やがてゴムの緩んだパンツはずるずるとずり下がり、滑稽な動作をあたふたと繰り返す麻子が気づいた時にはパンツは足首までずり落ち、すぐさま前屈みになってパンツを引き上げようとする麻子の目の前にスカートのなれの果てが突き出され、ずり落ちたパンツのことも忘れて男からスカートを取り戻す麻子。

麻子「スカート…スカートスカート……早く……やだ…なんで…破れてる……これじゃ……いや…いや……」

麻子は一枚の布きれになったスカートを腰に巻いてタオルのように結ぼうとするが、元々はスカートであるその布きれは結んで固定するには短く、ぎりぎり結んでも麻子が体を少し動かすだけでその結び目が解けてはらりと垂れ落ちパンツがずり落ちたままの下半身が丸出しになる。

礼子(だめ…もっと…もっとしっかり結ばないと……見られる…見られちゃう……)

礼子の焦りに反して麻子はあたふたとスカートを巻き直しては結び目が解けて下半身丸出しを繰り返す。
その時、間もなく駅へ到着するアナウンスが流れ、びくんと体を反応させる礼子と麻子。

麻子「いや…やだぁ……着いちゃう…駅に着いちゃう……早く…早くスカートを……」
礼子(そんな…だめ、だめ……このまま駅に着いたら……)

到着する駅のホームに降りればこの電車の別車両に乗車しているはずの同僚や上司達に遭遇する可能性が高く、麻子は自分の痴態、そして礼子は自分の姿に取り違えている麻子の痴態を見られてしまうことを想像して身を凍らせる。
焦る麻子は先に足首までずり落ちたゆるゆるのこどもパンツを引き上げてスカートの裂け目の上端を何度も何度も結ぼうとするが、無情にも電車は駅に到着し、車両の扉が開かれる。
麻子は扉に背を向けて降車せずにこのまま駅をやり過ごそうと考えるが、すかさず周囲に集まった男性乗客達が体を押し出すようにして麻子を降車させようとする。

麻子「や、やだっ!…ちょ、ちょっと!?…押さないでください!…降りません!…この駅で……降ろさないでぇっ!!……」

麻子が出した叫び声を聞いて我に返った礼子は、慌てて座席を立ち上がって麻子が押し出されようとしている扉とは別の扉に向かう。
横目で腰に巻いたスカートを片手で押さえた麻子の様子を見ながらも顔を伏せた礼子は、逃げるように他の乗客を掻き分けて一気に降車し、そのまま駅のホームを改札に向かって駆け出す。
その背後ではおそらく痴態を周囲に披露しているであろう麻子の声が響いていた。

麻子「いやっ!…いやですっ!!……わっ!…か、課長!?…お、おはようございますっ!…ぇっ!?…や、やだっ!…ス、スカートが……か、返してっ!……か、課長!……み、見ないでくださいっ!!……パ、パンツが……こんなパンツ……これにはわけが……ひゃっ!……シャ、シャツまで!?…いやぁっ!!…お、おっぱい…見ないでくださいぃ……うわわぁ……パ、パンツが…ずれる……どうして、どうしてぇっ!?…やだぁっ!…やだやだっ!!……見ないでくださいぃっ!!……こんなのやだぁっ!!……」

背後から聞こえる麻子の泣き叫ぶ声から周囲の男性に再びスカートを剥ぎ取られ、チューブトップをずり下げられて乳房を溢れ出させ、ゴムの緩んだイチゴこどもパンツがずり落ちてほとんど全裸姿になった痴態を勤務先の上司に見せつけられていることが想像できたが、礼子は振り返ることも立ち止まることもできずに改札へと急ぐ。

礼子(仕方ない…仕方ないわよ……元はと言えば…あの子がわたしのことを……わたしが悪いんじゃない!……)

礼子は心の中で自分に言い聞かせながら携帯を持つ片手にぎゅっと力を込める。
その時礼子の携帯へのメール着信を通知するバイブが作動し、キッと目を見開いた礼子は冷静さを取り戻して周囲を気にしながらメールを開く。
それはやはりライからのメールだった。

ライ『なんかすごいことになっちゃいましたね。佑香さんはもう改札を出てるかな?そうそう、神坂礼子さんが麻子ちゃんの近くに座ってるって言ってたでしょう?麻子ちゃんは気づいてなかったみたいだけど、彼女、座席から麻子ちゃんがひどい目に合ってるのをチラ見してたんですよ』
礼子「……っっ!!……」

礼子は自分の様子を監視されていたことをメールで告げられて顔を蒼ざめさせて先ほどまで茫然と麻子の痴態を眺めてしまっていたことを後悔するが、礼子をさらに追い詰めようと再びメールが届く。

ライ『ひどいと思いませんか?自分の後輩の女の子が痴漢に遭って、しかもあんなとんでもない恥ずかしい状態になっているのに最後まで見て見ぬふりなんて…おまけに駅に着いたら逃げるようにして電車を降りて、ホームでほとんど素っ裸になっている彼女を置き去りにしたんですよ?あ、佑香さんも見てたんですよね?気にしないでください。佑香さんを責めてるつもりはないんです。あなたは麻子ちゃんにお仕置きが必要だって同意してくれてたし、何よりあんな状況で大勢の痴漢から麻子ちゃんを守るなんてできませんしね。』
礼子「………」

ライ『それより神坂礼子さんですよ。僕はなんだか彼女が気に入りません。実は僕は例の動画が麻子ちゃんじゃないって思ってるんですよ。彼女の体を見てスタイルが違うってはっきりしましたしね。だからって動画の本人が麻子ちゃんが密告した神坂礼子だって確定したわけじゃないですが……それでも彼女…神坂礼子にお仕置きしなきゃいけない気になってきました。そうだ、さっそく麻子ちゃんにメールして彼女を許してあげようと思います。それから動画の本人を突き止める協力をしてもらおうかな。彼女だったら喜んで手伝ってくれそうだし。あなたはどうですか?佑香さんも協力してくれると助かるんですが…あなたも気に入らないでしょう?後輩を見捨てるような神坂礼子のこと。さっきみたいな恥ずかしい思いを彼女みたいな女性に味合わせてみたいと思いませんか?あくまでお仕置きとして。まぁ結局動画の人物が神坂礼子だったらもっと面白いんですがね。』

ライからのメールを見た礼子は全身から力が抜けるような感覚を味わいながらも会社への歩みをなんとか止めなかったが、その顔はまるで指名手配されて警察に追い詰められた逃亡犯のように蒼ざめ、普段のキャリアウーマン然とした力強さはその表情から消え失せていた…


つづきます。
次回以降、まんまとライの罠にはまった礼子さんへの羞恥責めが始まります。


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その88_礼子(1)

ある土曜日の夜、美和の携帯に高橋から電話が入る。

美和「どうしたのよ。こんな時間に。」
高橋「すいません。実は新井先生から連絡がありまして。一人ハメたいそうです。」
美和「あら、珍しいわね。君彦先生が?で、誰を?」
高橋「先生の大学時代の同期生で神坂礼子というOLだそうです。」
美和「ふぅん。同級生ってことは…」
高橋「はい。28歳です。BTコーポレーション勤務で…総合統括部という部署の主任のようです。」
美和「BT?面白いじゃない。」
高橋「はい。藪川会長にも楽しんでもらえそうですね。」
美和「確かひろのお父さんが同じ部署の部長だったんじゃないの?」
高橋「そうです。おまけにその礼子は独身なんですが、ひろ君のお父さんと不倫関係らしくて。」
美和「最高じゃない。ひろのお父さんだったら……」
高橋「はい。最高のハメになりそうですね。ついでに言えば、木下晶の母親の京子の亭主もBTの社員で同じ部の課長を務めています。」
美和「ふぅん……プランがいくらでも浮かんでくるわね。BTの業務内容ってたしか……」
高橋「はい。総合商社です。かなり手広く事業展開しているようです。それに製品開発も手がけてて最先端の研究施設も同じ敷地内にあるそうです。この後すぐに取り扱い商品や自社開発製品など詳細をメールします。神坂礼子のデータと一緒に。」
美和「じゃあさっそくプランを練るわ。君彦先生のリクエストだから徹底的にやらないとね。」
高橋「はい、楽しみです。それでは。」

美和が電話を切ると、すぐにパソコンに高橋からメールが入る。
美和は礼子の数枚の写真とハメの材料に絶好の動画ファイルを見てにやりと笑みを浮かべる。
明日からも忙しくなりそうだった。

……………………………………………

あくる日の日曜日の夜、礼子が風呂上りに自宅のパソコンで、年末に予定している大学時代の同窓生達との旅行の行き先をネットで調べていると、勤務している会社で各社員に与えられてるメールアドレス宛てに圧縮された添付ファイル付きのメールが届く。
メールの宛先を見た礼子は少し不審に思う。
同じメールが礼子だけではなく、礼子が勤務するBTコーポレーションの全社員に同時送信されていることが分かったからだ。

礼子(何かしら…このメール…送り先のアドレスは知らないアドレスだし…けどドメインはうちの会社のものよね…それにこの送信先…これってうちの社員のほとんどに送られてるんじゃ……)

礼子は少し戸惑いながらもメールを開き、本文の内容を見てさらに不審感を募らせる。

メール「社員の皆様、お疲れ様です。さっそくですが、添付致しました動画ファイルをご確認ください。動画に映っている女性の顔にはモザイクがかかっていますが、間違いなくBTコーポレーションの社員の一人です。このメールは全社員に送信されておりますので、動画の女性に心当たりある方は返信いただけますでしょうか。もちろん御本人からの返信でも結構です。」

礼子(何よこのメール……動画って……)

礼子は戸惑いながらもメールに添付された動画ファイルを開いて唖然とする。
動画に映し出されたのは、顔にモザイクがかかった一人の女性であり、礼子にはすぐにその人物が自分であることが分かったからだ。
動画に映し出された社内の更衣室で礼子は会社の制服を着ており、礼子は周囲を気にしてきょろきょろしてからスカートを捲くり上げ、ストッキングとパンティをひざまでずり下ろし、ロッカーの中から何やら小さな器具を取り出す。

礼子(……これ…わたしじゃ?……やっぱりそうだ……どうしてこんなところを……やだっ!…あれ…部長に着けろって言われた……)

動画は礼子の手元をアップで映し出し、手にした器具がリモコンローターであることが見て取れ、礼子はわけが分からないまま画面を見つめる。
画面の礼子はローターをゆっくりと陰部に挿入し、下着とストッキングを引っ張り上げて携帯電話を取り出し誰かと話し始める。

礼子『もしもし…あの…着けました……本当にこのまま仕事を?……はい…はい……ですけど……ぁ…ちょ、ちょっと……』ヴヴヴヴヴヴ……

画面の女性は上司らしき人物と通話しているようであり、その声は礼子のものとは分からないように加工されてはいたが、その会話の内容にも身に覚えがある礼子は、画面の女性の様子がおかしくなったことを息を飲んで見つめる。

礼子『や、やめてください…こんなところで……ぁ、ぁ…ど、どこから操作…してるんですか?…ぁ、ふぁぁ……』ヴヴヴヴヴヴ……

明らかに画面の女性は体を震わせて喘ぎ声のような吐息を洩らしながら携帯で話し続ける。

画面の女性「そ、そんな…今日一日こんなのを?……ち、違います!…そんなこと……んん……はい…はい……けど……ふぁぁっ!……」ヴヴヴヴヴヴ…「や、やめてください!…こんなに強くぅ……ぁ、ぁ……くふぅぁぁ……だ、誰かが来たら……んぅ……そ、そんなこと言えません!…ふぁぁ……はぃ……わ、分かりました……き、気持ち…いいです……お、オマンコ……気持ち…ふぁぁ!…いいですぅ……」ヴヴヴヴヴヴ……

画面の女性の言葉を聞いて礼子は顔を蒼ざめさせ、さらにモザイクで顔を隠された女性は通話相手から指示を受けたのか、周囲をきょろきょろと見渡してから携帯電話に繋いだイヤホンマイクを自分の耳に装着し、スカートを脱ぎ捨ててしゃがみ込み、携帯電話をストッキングのゴム部分に挟んでから両手を更衣室の床について四つん這いになる。

画面の女性「お、お願いします…わたし…こんな格好……恥ずかしいです…んん!……ふぅぁ……」ヴヴヴヴヴ……

四つん這いになった女性はそのまま更衣室を犬のようにゆっくりと這い始め、ストッキングで覆われたお尻をぷりぷりと左右に振りながら通話相手に懇願する。

画面の女性「も、もう…許してくださいぃ……ぁぁっ!…こ、こんなこと…恥ずかしすぎますぅ……ぁ、ぁ、ぁ……」プリンプリンプリンプリン…ヴヴヴヴヴヴヴ……「ぇ?……そ、そんなこと…できるわけありません!…くふぅ……そんな…そんな……ううぅぅ……」プリンプリンプリンプリン…ヴヴヴヴヴヴヴ……

画面の女性はお尻を振りながら何やら必死に電話相手に指示を拒否しようとするが、すぐに諦めて四つん這いのまま更衣室の扉に近づき、震える手で扉を開いて半開きになった扉の隙間から廊下に向かってお尻を突き出す。

画面の女性「も、もういいですか?…こんなこと……誰かが廊下を通ったら……ぁっ!…ぁ、ぁ、ぁ、ぁ……だめ…だめ…もうだめですぅ…こんな恥ずかしいことぉ……」ヴヴヴヴヴヴヴ……

必死に訴えながらお尻を更衣室の外側に突き出したままの女性は、床についた両手をガクガクと震わせ、その口調はローターの責めによってよがり声のようになる。

画面の女性「ぁん!ぁん!……き、気持ちいぃ……こんな…恥ずかしいのにぃ……わたし…わたし……誰か…誰かぁ……見て…わたしの…恥ずかしい姿を……犬みたいに…お尻を振って…よがってるわたしを……見てくださいぃ……ふぁぁ!……ぁ、ぁ、ぁ…イク…イク…イクぅ…わたし…もう…イッちゃうぅぅ……」ガクガクガクガク……

ついに恥ずかしい姿のまま絶頂を迎えた女性は更衣室の床にへたり込むが、すぐに廊下の先から近づいてくる人の気配に気づいて我に返り、よれよれと立ち上がって息を荒くしたまま慌ててスカートを身に着ける。
そこで突然動画は終了し、呆然としたまま画面を見つめていた礼子は必死に考えを巡らせる。

礼子(こんな映像が……みんなに送られたっていうの?…一体誰がこんなこと……けど…顔にはモザイクがかかってるしわたしだってことは……)

礼子は映像の女性の顔にモザイクがかかっていることから、痴態をさらしているのが自分であることが他の社員にばれることはないと安堵するが、すぐにその考えを改める。

礼子(だめだわ…この映像に映ってる更衣室…他にこの更衣室を使ってる女性社員なら気づくんじゃ…それにモザイクがかかってるのは顔だけだし…体つきを見て犯人探しをするような社員がいたら……声だって加工されてるけど…普段わたしと一緒に仕事してる社員だったら……何とかしないと……そうだ、このメールを送った人物に返信して…なんとか説得できれば…いたずらで作った映像だったってもう一度みんなにメールを送信させればこの映像の人物が誰かって追及する社員もいなくなるんじゃ……)

礼子は社員の誰かが映像の女性が自分であることを突き止めることを防ぐために、プライベートで使用しているサブアドレスを使って動画の送り主に返信することを決意してすぐに一文を送信する。

礼子『あなたのメールを受信した者です。相談したいことがありますので返信をお願いします。』

メールを送信した礼子は不安な様子でメールソフトの送受信ボタンを繰り返しクリックする。
このまま返信がないのではと礼子の顔には焦りが見えたが、ほんの数分後に同じアドレスから返信が入る。

送り主『はじめまして。あなたが最初の返信です。あなたが映像の女性ですか?メールではやりとりが面倒なのでネットで以下のアドレスにアクセスしてください。チャットルームで話しましょう。わたしの名前は‘ライ’です。その名前でお待ちしてますので。』

返信を読んだ礼子は戸惑いながらも指示されたチャットサイトのアドレスにアクセスし、相手待ちの1室の待受けタイトルに‘ライ’の文字を見つけてすぐに自分の名前を‘BT’と入力して入室する。

ライ『お待ちしてました。先ほどのメールの方ですね?名前が‘BT’ですか。つまりBTコーポレーションの社員の方ということでよろしいんですね?』
BT『そんなことはどうでもいいでしょう?あなたのやった盗撮行為は犯罪よ?一体どういうつもり?』
ライ『おや?文字とはいえ、その口調は女性ですね?ということはやっぱりあなたが映像の女性本人ですか?』

礼子はすぐにしまったと後悔するが、これくらいでひるむわけにはいかなかった。

BT『違います。本人ではありません。というより、あの映像は合成で作ったんでしょう?』
ライ『どうして合成だと思うんです?まぁ撮られた本人だったらそうは思わないんでしょうけどね。自分のやった行為が映ってるわけだから。あなたは本人じゃないから合成だと思ったわけですよね。』
BT『もちろんそうよ。それでどっちなんですか?合成したのか実際に盗撮したのか。』
ライ『なんだか取り調べされてるみたいだな。どうしてそのことにこだわるんですか?』
BT『もし合成しただけのいたずらだったら、今ならまだ間に合うと思ったからよ。さっきの動画は合成したいたずらだったってもう一度配信すれば騒ぎにもならないだろうし、あなたも犯罪行為で捕まることはないでしょうし。』
ライ『ふぅん…なんだか穴だらけの説得に聞こえるけど。まぁどっちにしてもそんな配信はするつもりないですけどね。それに動画は合成じゃないですしね。』

BT『そうですか。こちらは譲歩の提案のつもりだったんですが。じゃあ質問を変えます。何のためにあんな映像を送ったのですか?』
ライ『ただの暇つぶしです。あの映像はネットで出回ってたのを偶然手に入れたんですよ。どうしてそんな入手方法なのに合成じゃないか分かるかってことと、映像の人物がどうしてあなたの会社の人物の映像か分かったってことはは内緒ですけどね。あ、あなたはどうして本人じゃないのにあの映像が自分の会社の盗撮だって分かったんですか?まぁ別に答えなくてもいいですけど。あと暇つぶしに加えて、僕が映像の女性を気に入っちゃったからです。顔にはモザイクがかかってたから、あなたと一緒で女性の顔は分からないんですけどね。』

礼子(そうか…もともと顔にモザイクが……やっぱり映像の人物が誰かは分からずにこんなことしてるんだわ……それなら……)

ライの嘘を簡単に信じた礼子は相手の言葉を真に受けてチャットを続ける。

BT『どうして気に入った人の映像を配信したりするの?その人に悪いって思わないの?』
ライ『やっぱり僕を説得しようとしてるのかな。それにしてはあまり上手くないですね。あなたあまりこういう交渉は慣れてないのかな?営業には向かわなそうですね。まぁそんなことはどうでもいいか。質問でしたね。彼女に悪いと思うかですか。思わないですね。気に入ったから彼女がどんな人か知りたいんですよ。まさかあなたの会社に潜り込むわけにはいかないし。あんなふうにメールで配信すれば、本人が気づいてコンタクトしてくると思ったんです。あなたみたいにね。あ、あなたが彼女本人だって言ってるんじゃないですよ。』

礼子は徐々に焦り始め、へたに会話を続ければ自分が映像の本人だとばれてしまうような気がして慎重に言葉を選んでチャットに入力する。

BT『理由はどうあれ、あなたのやってることはやっぱり犯罪行為よ。うちのネットセキュリティ部が簡単に犯人をつきとめますから。』
ライ『なんだか脅しみたいですねぇ。そういえばあなたの会社のセキュリティ部門は優秀らしいですからね。けどそんなところが調査したら映像の本人は困るでしょうねぇ。きっと簡単に誰か分かっちゃうだろうから。ま、動画が合成だとしたら誰も困らないでしょうけど。』

礼子はさらに表情に焦りを見せる。
相手はこちらが何を言っても動じない…そんな気がしたからだが、やはりこのまま引き下がるわけにはいかなかった。
ライの言う通り、セキュリティ部が調べれば礼子自身が盗撮の被害者であることが判明してしまうことに気づかされたからであり、礼子は少し切り口を変えようとする。

BT『映像の人のことが気に入ったんですよね?だったらやっぱりこんなことはやめるべきだと思います。その人がかわいそうですよ。』
ライ『別にその人と恋愛したいってわけじゃないから大丈夫ですよ。それに映像を見ても分かるとおり、その人は変態なんだから、映像を配信されて喜んでるんじゃないですか?』
BT『そんなわけないでしょう?それに変態だなんて…』
ライ『どうしたんですか?別にあなたのこと言ってるんじゃないのになぁ。』
BT『そんなことは分かってます。それより、あなたの目的は何なんですか?映像の人物が誰か分かったとして、それから一体どうするつもりなの?』
ライ『そんなの決まってますよ。映像の人物本人が分かったら、もっと楽しませてあげるんですよ。変態行為が好きみたいだからもっと徹底的に色んなことをしてもらおうと思ってね。』
BT『色んなことって?』
ライ『それはまだ内緒ですよ。それにあなたに言っても仕方ないでしょう?あ、そろそろ返信が届いたみたいだ。あなたの会社の社員さんからですよ。』
BT『本当に?きっとわたしと同じであなたを説得しようとしてるんでしょう?』
ライ『残念でした。ほとんどのメールは映像の人物についての情報ですよ。みんな心当たりがあるみたいだ。女性社員からも返信が届いてますよ。だいぶ絞り込まれてきました。みなさん、結構楽しんでるみたいですね。まるで犯人探しだ。これじゃ映像の変態OLさんを特定できるのも時間の問題かな。えーっと……総合統括部の……こんな部署があるんですね。総務部みたいなものなのかな?』

礼子(そんな…本当にみんなメールを?…それにわたしの所属が…まさか映像がわたしって…誰か気づいたの?…)

ライ『どうしました?もうチャットから落ちちゃったのかな?まぁいいですけど。僕はここでつぶやいてますから。』

礼子は自分の所属する部署が社員の誰かが密告したことによって自分が疑われていると思い込み、チャットに入力する指を止める。
ライは礼子の心の動きを全て読み取っているかのようにチャットを続ける。

ライ『総合統括部の……西村…麻子ちゃんか。みんなこの子じゃないかって言ってますよ?』

礼子(ぇ?……西村さん?……わたしじゃなかった…よかった……けど……)

社員がライに伝えたのが自分ではなく、同じ統括部で今年の春に新卒で入社したばかりの新人OLで後輩の麻子であったことに礼子は胸を撫で下ろすが、ライの書き込みはそんな礼子をあざ笑うように続く。

ライ『写真まで添付してくれる社員さんがいますよ?若い子だなぁ。まだ新人さんじゃないのかな。幼い感じでかわいい子だ。まだ退室してませんよね?僕の書き込み見てますか?あなたはこの子のこと知ってますか?』

礼子(そんな…写真まで?……みんな何考えてるのよ…映像は…西村さんじゃないのに…わたしなのに……)

ライ『お宅の社員さんは結構ひどいですね。この子…麻子ちゃんの携帯のメールアドレスまで教えてくれましたよ。さっそくメールしてみようかな。』

礼子(許せない…こんな奴にアドレスまで伝えるなんて……どうしよう…こんなこと止めさせなきゃ……)

礼子は同じ社員達の麻子へのデタラメな疑いと、チャットの向こう側の犯罪者への個人情報漏洩行為を許せないと憤りを感じてチャットに書き込む。

BT『ちょっと待ちなさいよ。そんなデタラメな密告でメールなんて止めてください。みんな面白がって適当なこと言ってるだけなんだし。』
ライ『おや?やっぱりまだチャットにいたんですね?けどもうメールしちゃいましたよ。麻子ちゃんの携帯に。それにどうしてデタラメだと思うんですか?あなたこの子のこと知ってるんですか?もしかして同じ部署の社員さん?』
BT『違います。それにその人のことは知りません。大きな会社なんだし。』
ライ『そうですか。ひょっとしてあなたが麻子ちゃんなのかなと思ったんだけど……あ、メールの返信が届いた。麻子ちゃん本人からですよ。すごく焦ってるみたいだ。誤字だらけの文章で必死に否定してますよ。麻子ちゃんもパソコンで動画は見たみたいだ。あれぇ?麻子ちゃん、自分じゃなくって他の人に心当たりがあるみたいだ。』

礼子(ぇ?……心当たりって……まさか……そうだ…西村さんだったらあの更衣室に見覚えがあるだろうし…それにモザイク越しでもわたしだって気づくかも……)

BT『どうしました?あ、またメールが届いた。麻子ちゃん、動画の人のこと教えてくれましたよ。この子も携帯のアドレスまで教えてくれましたよ。そんなこと頼んでないのになぁ。自分が疑われたから必死みたいだ。さっそくこの人にもメールしてみますね。』

礼子(アドレスを?まさか西村さん…わたしの携帯の……)

ライの書き込みはほとんどが礼子を陥れるためのデタラメだったが、礼子は後輩の麻子が自分を密告したのではないかと不安になり、そしてその不安はすぐに現実のものとなる。
礼子の携帯にメールの着信が入ったからだ。

礼子(……っっ!!……そんな…本当にメールが?……このアドレス…知らないアドレス……どうしよう……)

携帯の液晶画面に表示された見知らぬ受信相手のアドレスを見て礼子は顔を蒼ざめさせ、なかなかメールの本文を開くことができずにいた。

ライ『届いたみたいだ。すぐに読んでくれたらいいんだけどなぁ。ま、その人が家にいなくて最初のPCへのメールも見てなかったら少し説明に時間がかかりそうだけど。』

礼子(仕方ないわ…読むしか…全然関係ないメールかもしれないし……)

やっとのことで礼子が開いたメールは、すぐに礼子の無理のある楽観的な考えを打ち砕く。

メール:初めまして。突然のメール、失礼します。すでにあなたの会社の全社員に送ったPCへのメールは見て頂いてますでしょうか?もしまだ見てなくて、ご自宅ならすぐにPCを立ち上げてメールをチェックしてください。それを見てから返信頂ければ幸いです。

礼子(そんな……本当に…こいつからのメールだった……西村さん…やっぱりわたしだって気づいたんだわ……けど…許せない…自分が疑われたからってこんな奴にアドレスを教えるなんて……)

ライ『返信がありませんねぇ。メールに気づいてないのかな?自宅にいないのかな?それとも大当たりで返信できずにいるのかな?どう思います?』

礼子(どうすれば……このままじゃわたしが本当に疑われて……)

ライ『やっぱり返信がないなぁ。僕もこの人だと思うんだけど…実は麻子ちゃん、アドレスを教えてくれた人の写真も送ってくれたんですよ。この動画の人…モザイク越しだけど麻子ちゃんより感じが似てるみたいなんで……そうだ、試しにこの人の名前と写真をみなさんに配信してみようかな。そうすればみなさんの情報ももっと正確になるかも…』

礼子(まずいわ…そんなことされたら本当にみんなの疑いがわたしに……何とかしないと……けど、西村さん…わたしの写真まで送るなんて…許せないわ……)

礼子は普段からかわいがって面倒を見ているつもりの後輩女子社員に密告されたことに怒りを覚えるようになり、その気持ちが礼子にチャットへの書き込みを促す。

BT『ちょっと待ってください。そんなことして、もしその人が関係なかったらどうするんですか?それに……実は少し嘘をついてたんですけど、わたしはさっきの西村さんのこと、知ってるんです。』
ライ『本当ですか?どうしてそんな嘘を?』
BT『それは…西村さんのことをかばおうと思って…』
ライ『かばう?…ということは、あなたは動画の人が麻子ちゃんだって思ってるんですか?』
BT『そうです。その子…西村さんが前に更衣室でこそこそしてるのを見たことがあって……』
ライ『こそこそしてるってどんな風に?』
BT『それは…なんだか顔が真っ赤で…だからその子にどうしたの?って聞いてみたら、とぼけるんだけど声が震えてて……』
ライ『つまり、配信した動画の行為みたいなことをやってたんじゃないかってことですか?』

実際は礼子が更衣室で配信された動画とは別の日に、上司からの羞恥強要を指示されている時に麻子に見られてしまい、必死にとぼけた自分を麻子にすり替えてライにもっともらしい嘘を重ねる礼子。

BT『はっきりは分からないけど……だけどその子は普段から少し不真面目で、それに仕事もできないって有名だし…だから反省させるためにも少し罰を与えた方がいいかも。』
ライ『そうだったんですか……それなら僕も心置きなく楽しめそうですね。さっそくもう一度麻子ちゃんにメールしてみます。最初はどんな罰を与えようかな。』

礼子(……本当に罰を?…一体どんな……)

礼子は自らが嘘で誘導したとはいえ、ライと名乗る人物が麻子に与える罰の内容を気にしてチャットの更新を待つ。
しばらくして再びライの書き込みが始まり、礼子は息を飲む。

ライ『まだログインしてますか?麻子ちゃんにメールしましたよ。けどすぐにすごい勢いで動画の人物は自分じゃないって否定されました。けどここはあなたのことを信じることにして、麻子ちゃんを脅迫してみました。』
BT『脅迫って?どういうことですか?』
ライ『僕が出す指示に従えば麻子ちゃんの名前は公表しないけど、従わなければ写真付きで名前を配信するって言ったら、泣き顔の顔文字なんて使って必死に否定されました。けどお構いなしに指示を出したら返信が来なくなったんですよ。』
BT『指示って?』
ライ『とりあえず、明日は下着を着けずに出社することって。………あ、返信が来た。』

礼子は麻子がどう対応するか心配だったが、麻子の返信は礼子の心配通りの内容だった。

ライ『麻子ちゃん、まだ自分じゃないってアピってますよ。あの動画は絶対自分の知ってる人だって。携帯の番号まで教えてくれました。どうしようかな…ここまで否定してるし……試しにこの人に電話してみようかな……』

礼子(そんな…電話なんてかけられたら……)

礼子が自分の携帯に視線を落とすと、すぐに見知らぬ番号から着信が入る。
着信音が部屋に鳴り響き、礼子は携帯を手に取ることができずに意味なく周囲をきょろきょろ見渡す。
帰宅してから留守電設定を解除していた携帯の着信音は鳴り続け、礼子はPCのモニターを睨むように見つめて携帯を無視する。
ライからの書き込みは無く、どうすることもできずに途方に暮れる礼子を追い詰めるようにマンションの扉を開錠してドアが開かれる音が聞こえ、礼子は体を強張らせる。
礼子の部屋から廊下を隔てた玄関の扉を開けて帰ってきたのは礼子の妹である女子大生の佑香だったが、相変わらず携帯の着信音が鳴り止まないために礼子は焦って玄関から声を張り上げる佑香に答えられずにいた。

佑香「ただいまー!お姉ちゃん、帰ってないのぉ?ちょっと荷物運ぶの手伝ってよぉ」
礼子(佑香…なんでこんな時に……どうしよう…電話が……)

焦っておろおろするばかりの礼子の部屋の前まで来た佑香は扉越しに礼子に声をかける。

佑香「お姉ちゃん、どうしたの?もう寝ちゃったの?携帯鳴ってるよ?」
礼子「……お、おかえりなさい。あ、あの…携帯は…これ…最近無言電話が多くて……」
佑香「そうなんだ?じゃあ音切っとけばいいのに。今日は買い物しすぎて疲れちゃったよ。あたしもう寝るからね。おやすみぃ。」
礼子「うん…おやすみなさい……」

礼子がクッションで携帯を覆って着信音を封じ込めようとした時、突然携帯は鳴り止んでチャットの書き込みが更新される。
すかさず礼子は携帯をマナーモードに設定してからPCの画面に見入る。

ライ『電話にも出ないですね。メールの返事もないし。手元に携帯がないのかな?それともやっぱりこの人が大当たりで、どうすることもできずに携帯を見てるのかも。やっぱり麻子ちゃんより怪しい気がしてきたなぁ。』
BT『そうかしら。もう時間も遅いし眠っているのかも。それより、他人の携帯の情報を流してまで否定する西村さんの方が怪しい気がするけど。』

礼子が必死に自分への疑いをそらそうと書き込みを送信すると、再び携帯に着信が入る。
マナーモードによって着信音は鳴らなかったが、その設定によって5コールほどで留守電に切り替わる礼子の携帯。
礼子は再びしまったと後悔するが、何も録音されずに通話状態は途切れ、その代わりにチャットが更新される。

ライ『念のためにもう一度電話をかけてみたんですが、今度は留守電に切り替わりました。これって、やっぱり携帯が手元にあって、着信の設定を切り替えたってことですよね?どう思います?』
BT『分からないわ。けど、知らない番号から電話がかかっても取らない人も多いし、着信音がうっとうしいから設定を切り替えたのかも。それに動画を見てなかったらメールを読んでてもわけが分からないだろうし…いたずら電話だと思ってるんじゃ…』
ライ『なるほど…あなたは頭がいいですね。けどこのままじゃはっきりとは断定できませんね。とは言え、このままじゃ何も進まないし楽しくもないしなぁ。とりあえず明日からの楽しみのためにコンタクトが取れてる麻子ちゃんに楽しませてもらおうかな。』
BT『楽しみって?』
ライ『さっき言ったでしょ?罰を与えるんですよ。とりあえず下着なしで出社って念押しします。それからあとは……アイデアはいっぱいあるからなぁ。あ、そうだ…けど指示を出しても麻子ちゃんが本当に実行してるか確認できないなぁ。麻子ちゃんにはあちこちの防犯カメラで監視してるって嘘をつきますが、実際はそんなこと不可能だし。そうだ、あなたが代わりに監視してくれませんか?麻子ちゃんへの指示はお知らせしますから。』
BT『どうしてわたしがそんなこと?』
ライ『特に理由はないんだけど…あなたも麻子ちゃんに罰を与えることには賛成だったでしょ?それに麻子ちゃんのことよく知ってるみたいだし。携帯のサブアドレスの取得も教えますから。』
BT『お断りします。そんなこと、そんなスパイみたいなこと。』
ライ『やっぱりそうですよね。じゃあどうしようかな…麻子ちゃんのこと密告してきた人に頼もうかな。けどあまりこちらから他の人にコンタクト取るのも危ないし……そうだ、麻子ちゃんが教えてくれた人に頼んでみよう。自分のことを密告した麻子ちゃんへの罰だったら喜んで協力してくれそうだし。明日の朝までには連絡も取れるでしょうし。』

ライの書き込みを見て礼子は顔色を変える。

礼子(まずいわ…また電話を……何度もかけられたら……ずっと無視したらかえって疑われるし……)

礼子が混乱してチャットへ書き込みもできずに戸惑っていると、再び携帯に着信が入り、やはり礼子は電話に出ることができず、今度は留守電に何やら録音される。
すぐさま礼子が留守電を確認すると、録音されていたのはボイスチェンジャーで合成された男の声だった。

ライ『夜分遅くに恐れ入ります。PCで動画は確認できたでしょうか?実はその人物に心当たりがありまして、あなたにお願いしたいことがあります。これを聞いたらお電話いただけますでしょうか。よろしくお願いします。迷惑かもしれませんが、お返事があるまで何度もお電話させていただきますので。』

礼子(………どうしよう……電話したほうがいいの?……けど…もし本当は動画がわたしだってばれたら……そうだ……)

礼子は呆然と携帯を見つめながら考えを巡らせ、チャットに書き込む。

BT『どうですか?連絡は取れましたか?』
ライ『いえ、留守電には入れたんですが。まぁ返事があるまで5分おきに電話しますよ。携帯の電源切られるかもしれませんけど。その時はまた別の方法を考えますよ。麻子ちゃんに聞けば住所も教えてくれるだろうし。』

礼子(冗談じゃないわ……そんなことされたら……)

BT『あの、少し気が変わったんですけど、よかったらわたしが監視役をやってもいいわよ。』
ライ『本当ですか?この人に頼んだ方が面白そうだったんだけどなぁ。』
BT『こんなこと、その人はきっと断るわよ。同僚の後輩を監視するなんて……』
ライ『後輩?どうして分かるんですか?あなた、この人のこと知ってるんですか?いや待てよ…僕、チャットに麻子ちゃんが教えてくれた人の名前とか、何も書いてなかったと思うんですけど……』

礼子(……っっ!!……)

礼子はチャットをしている自分が知るはずのない情報を書き込んでしまったことを指摘されてキーボードを叩く両手を固まらせる。
なんとかごまかそうとモニターを見つめる礼子は、チャットで交わした会話のログが10行しか残されていないことに気づいて慌てて返信する。

BT『さっきあなたが書き込んでましたよ?西村さんが先輩のアドレスを教えてくれたって。』
ライ『そうだったかなぁ。まぁいいか。けどどうしてその先輩が断ると思うんですか?自分を疑った後輩が罰を受けるのを監視するなんて喜んで引き受けると思うんですけど。』
BT『それは…なんとなく…そう思っただけで……』
ライ『まぁいいでしょう。せっかくあなたが協力してくれるって言ってくれてるんだし。じゃあさっそく今から書き込むアドレスのサイトで携帯のサブアドを取得してください。できたら一度こちらの携帯に送信してくださいね。そうだ、あなたの名前は……もちろん本名じゃなくて構いませんから教えてください。名前がBTじゃお話もしにくいですしね。』

礼子はライが書き込んだアドレスに携帯でアクセスしてサブアドレスを取得し、少し考えてからタイトルに名前を入力してライの携帯に送信する。
礼子が入力した名前は妹の本名、佑香だったがあまり考え無しにその名前を使ったことを返信されてきたライのメールを読んですぐに後悔する。

ライ『あらためて初めまして。佑香さんですか。本名じゃないですよね?……あれ?この名前……そうだ、さっき麻子ちゃんを脅かした時に彼女がアドレスを教えてくれた人、聞いてもないのにその人のこと色々教えてくれて……その人の妹が同じ名前で佑香さんだったんだ。たしか女子大生だって。偶然もあるもんですね。あなたはどうしてこの名前を選んだんですか?』
礼子(……っっ!!……)…『特に意味なんてありません。たまたま手元にあった雑誌に載ってたタレントの名前で…』
ライ『そうでしたか。じゃあさっそく麻子ちゃんへ指示する内容を伝えますから。佑香さんの仕事に支障がない程度でいいので麻子ちゃんがちゃんと実行してるかメールで報告してください。』

ライはメールで麻子に送る羞恥強要指示の内容を送信する。
それを読んだ礼子はその内容に唖然となり、自分が同じ指示を受けていたらと想像して身を震わせ、今のライとのやりとりが本当に正しかったのか礼子を不安が包み込む。
そんな礼子をさらに不安で満たすメールがライから届く。

ライ『あぁそうだ、あなたにだけ一応お知らせしておこうかな。麻子ちゃんが密告してくれた人って、神坂礼子さんっていうんですよ。とても美人な人ですね。あなた、この人のことも知ってるんじゃないですか?』

礼子はそのメールを読んでゆっくり目を閉じ、その日はライに返信することはなかった…


つづきます。
導入部分ということで、羞恥シーンが無くてごめんなさい。
次回以降、礼子さんは徐々にどんどんライの罠にはまっていってしまいます。

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